ようやく2周目 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2019年6月3日月曜日

ようやく2周目

おはようございます。
去年の今頃は時間に追われがちでした。今年はずいぶんいい感じです。仕事は増えているけど、時間には余裕があります。標準化の効果が少し出ています。


でも、まだまだ。標準化を始めたことで新しい課題が見つかりました。改善点が次々と見つかっています。実害のあるものは即座に対応しますが、そうでないものは観察しインパクトの大きなものから根治療法を目指しています。現場が工夫すればするほど業務フローは複雑化しがち。

標準化(Standardization)とは、「自由に放置すれば、多様化、複雑化、無秩序化する事柄を少数化、単純化、秩序化すること」ということ ができます。 また、標準(=規格:Standards)は、標準化によって制定される「取決め」と定義できます。標準には、強制的なものと任意のものがありますが、一般的には任意のものを「標準(=規格)」と呼んでいます。工業標準化の意義は、具体的には、自由に放置すれば、多様化、複雑化、無秩序化してしまう「もの」や「事柄」について、経済・社会活動の利便性の確保(互換性の確保等)、生産の効率化(品種削減を通じての量産化等)、公正性を確保(消費者の利益の確保、取引の単純化等)、技術進歩の促進(新しい知識の創造や新技術の開発・普及の支援等)、安全や健康の保持、環境の保全等のそれぞれの観点から、技術文書として国レベルの「規格」を制定し、これを全国的に「統一」又は「単純化」することであると言えます。(JIS 日本工業標準調査会 Webサイトより引用)

個々の工夫は大切だなと再認識しています。しかし、それを自由に放置すれば多様化、複雑化、無秩序化していく。だから時々見直し最新の状態をキープする。そして、各自の工夫をシンプルに統合する。それが標準化なのだと思います。ようやく2周目に入ったということでしょう。そのおかげで時間にゆとりが持てました。そして、今の2倍の効率で仕事ができると確信しています。やるべきことは多いですが、焦らず着実に取り組みます。

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