リスティングの改善だけでは意味がない | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2019年6月10日月曜日

リスティングの改善だけでは意味がない

おはようございます。
5月までの全クライアントのCV総数は対前年比113.29%。目標の120%にはペースアップが必要です。やるべきことははっきりしています。


目標達成に必要なCVは8,606件。1~5月までに3534件のCVがあったので残り5,072件を7か月で達成する必要があります。停滞しているクライアントには厳しいことを言い、サイト改善を前に進める必要があります。原因ははっきりしているのです。広告だよりのクライアントのCVが停滞しているのです。広告を始めた年はCVが増えます。大切なのは次の年。同じように広告をするだけではCVは横ばいになるだけ。5年以上CVを伸ばし続けるクライアントはサイト改善を積み重ねています。そして、Webからの引き合いを営業に役立て、ユーザーニーズを次の製品開発やサービス向上に役立てています。広告し、サイト改善し、そして製品・サービスを改良する。そして、広告を新しくする。そうした大きな循環がなければ、市場に飽きられてしまいます。広告は市場の反応を知るきっかけにすぎません。その反応を参考にサイトを見直し、さらには営業を見直し、そして、製品・サービスを見直す。大きな循環でなければ成果は矮小化されてしまいます。だから、クライアントには担当者にはリスティングの改善(キーワードの調整や入札の調整、広告文の調整)だけでは意味がないことを何度も説明してきました。ゆっくり大きなPDCAを回すことが理想。クライアントが矮小化された改善活動で疲弊することがないように気をつけ、目標のCV総数対前年比120%を目指します。

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