頻繁なフォローがベストではない | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2019年8月19日月曜日

頻繁なフォローがベストではない

おはようございます。
お盆も過ぎたのでブログを再開します。過去の投稿を読み返しながら気持ちの切り替えを行っています。スタートダッシュを切ろうと思います。


お盆前に気になるデータを目にしました。気になったのは訪問頻度。営業によってばらつきが大きかったのです。毎月1~2度訪問している人から、3~6か月に一度の人まで。同じサービスを提供しているのに、大きなばらつきが出ていました。頻繁にフォローしている営業は良い営業。そう言った話をしたいのではありません。そのデータを見て感じたのは、むしろその反対。通い過ぎではないかということです。熱心に通う営業は手厚いフォローをしようという意識が強いのかもしれません。しかし、本当にそれがベストの訪問頻度なのか?ゼロベースでの見直しが必要。同一のサービスには同一の料金・フォローが基本。レポートはそうした考えを元に標準化していますが、訪問頻度の管理ができていませんでした。サービスが変わればベストの訪問頻度も変わる。顧客フォローは顧客の貴重な時間を奪うことでもあるのです。双方が使った時間と同じ価値があるフォローなのかを考える必要があります。習慣になった訪問頻度は意識しないもの。だからこそ、気づきを与えるきっかけとなるよう必要なデータを提示し、話し合うことが大切です。

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