古いことが一瞬で伝わるホームページ | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2019年8月28日水曜日

古いことが一瞬で伝わるホームページ

おはようございます。
初回訪問である専業メーカーの社長と面談しました。競合が全国でも20社程度しかないニッチな製品。それぞれのメーカーが異なる得意分野を持っており、住み分けができているとのこと。


大手メーカーとは違うことを自覚し自社の生きる道をしっかり決めている社長でした。それを明確に説明していただけました。とても共感でき「その戦略ならお手伝いすることはないな」と感じ、なるべくWebマーケティングにコストをかけないのが正解だとお伝えしました。ご縁がなかったのです。しかし、気になることはお伝えしました。20年近く前に自身で作ったWebサイトです。正しく会社の「今」を伝えているとは言えませんでした。お会いして感じた会社の印象との乖離が大きいのです。そして、お伺いした戦略もWebサイトからは感じられませんでした。それは良くない現状。できればリニューアルするようお勧めしました。Webサイトの第一印象はとても大切。ぱっと見の印象で判断するユーザーは少なくありません。じっくり内容を吟味する人はごくわずか。いい悪いではなく、古いことが一瞬で伝わるのです。時が止まった会社と思われてしまう。それが見込み客だけでなく入社を検討する学生や第2新卒に悪い影響を与えないよう最低限の見栄えを気にすることも大切だとお伝えしました。1度きりの面談だからこそ、自分の意見をまっすぐぶつけ少しでもお役に立ちたい。商売になるかどうかは二の次なのです。まずは面談時間を有意義にしていただきたい。初回訪問でのノルマです。

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