社内への情報発信にも気を配る | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2019年10月30日水曜日

社内への情報発信にも気を配る

おはようございます。
このところつくづく感じていることがあります。それは営業や開発が仕掛けるとWebサイトの動きは早くなるということ。やはり現場が主役。Webサイトはサポート役です。


新製品の発売や展示会への出展など、現場で動きがあればWebサイトは活気づきます。現場に動きがないのに無理に話題を作ろうと思ってもなかなか上手くいきません。「Webで何かやろう」と思っても良いアイデアが出ないことが多いのもそうしたことが理由です。営業や開発にネタがあり、それを広めるのにWebサイトを活用するのが自然な姿。Webマーケティングの手法を学ぶことより、営業や開発に情報提供し、ネタをキャッチする方が重要です。だから営業や開発など現場の強い企業はWebサイトでの情報発信に苦労しません。大切なお知らせが途切れないのです。もしあなたが更新のネタが少なく困っているならば、Web担当者として営業部や開発部にどのような情報提供ができるのか?そうした問題意識を持つことが大切。社外に向けての情報発信への意識の偏りが、ネタの枯渇の原因の一つだったりします。Web担当者は社内への情報発信にも気を配る必要があります。そうすることで営業部、開発部、そして経営者もWebサイトに関心を持ちWeb担当者のもとに社内情報が集まりやすくなるのです。ちょっとしたコツでWebサイトは活気づき、Web担当者の仕事が楽になります。

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