細分化と統合で設計は強くなる | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2020年8月3日月曜日

細分化と統合で設計は強くなる

おはようございます。
いよいよ8月。新製品発表の多くなる秋に向けた準備も忙しくなってきました。今年は展示会が使いづらいので、知恵を絞って新しい挑戦をするクライアントが増えています。


オンライン発表会もその一つ。これまでの仕事を見直すチャンス。これまでの仕事を構成要素に細分化し、一度バラバラにしたうえで新しい組み合わせで再統合する。同じ組み合わせで元に戻してもしょうがないのです。細分化と再統合の両方が大切。この考えはサイト設計や集客設計、アクセス解析でも大切にしています。現状分析で構成要素を分解しバラバラにし、設計段階で新しい組み合わせで現状突破できないか検討を重ねます。そして、様々な場所で起こっている問題が、なぜそうなっているのか?根本原因にさかのぼり、その中から最もインパクトの大きい問題に集中的に取り掛かる。限られた時間でパフォーマンスを上げるにはすべての問題を解決するのは現実的ではありません。最もインパクトのある問題を特定する。そこに注力する。目の前のタスクに追われ、後回しになりがちですが、クライアントとともに、難しい課題を避けないで日々取り組もうと思います。

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