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11月, 2012の投稿を表示しています

組織の壁を乗り越えられないWebサイト

昨日、三菱重工業と日立製作所が電力システム事業を統合する方針を決めたニュースが流れました。2014年春に新会社を設立し火力発電所向けビジネスを強化します。市場環境の変化を受けて組織を大胆に変えるのだと思います。このニュースを聞いてよくあるWebサイトの問題点を紹介したほうがいいと思いました。 市場変化に追い付けないWebサイト それは中堅企業や大企業での典型的な問題点で、製品を事業部や部署単位でまとめることです。そのことでユーザーニーズとのズレが生じやすいのです。事業部や部署ごとの製品分類がユーザーニーズ別にきれいに分かれれば問題はありません。事業を始めたときや組織を改編した当初はおそらく市場ニーズに対応した組織構成のはずです。しかし市場は常に変化します。そのなかで徐々にユーザーニーズと組織にズレが生じ事業部をまたがる製品やニーズが生まれるのです。それなのにWebサイトは組織に引きずられ、以前の製品分類のままでニーズにうまく対応できないのです。ベストな対応は市場ニーズに合わせて組織を変えることです。Webサイトでいえば、組織ではなくニーズによって製品を整理することです。やはりWebサイトも組織も市場ニーズが起点です。 この記事もおすすめ キヤノンのデジカメ生産の無人化について トンネル点検の自動化 トヨタ、工場3年新設せず

専門用語をなるべく使わない

専門用語をなるべく使わない。個人的に仕事の打ち合わせやセミナーなどで気を付けてることです。 専門用語で煽らない 専門用語を使っての説明は便利です。しかし、話の内容を分かってもらうことを第一に考えるとベストには思えないのです。ネット業界の用語は新しい概念やコンセプトをどんどん作り、広告主を煽る傾向があり反発する気持ちも少しあります。難しい専門用語を使うことでレベルの高いイメージを持ってもらうという考え方もあるのかもしれませんね。 理解してもらわないと意味がない しかし、私は内容を誰にでもわかるくらい噛み砕いて、しっかり理解して頂くことが大切だと思います。どうしても必要だと思った時は専門用語を使いますが、なるべく丁寧に別の言葉で補足するように心がけてます。そうすることで自分の理解が深くなったり、新しい気づきを得たりすることもあります。私の場合はセミナーの内容を分かってもらうことが通過点。そしてゴールは参加者が行動を起こすことです。「製造業でもマーケティングが大切だと思ってもらいたい。そしてWebサイトや営業活動などで新しいチャレンジをして欲しい。」こういう考えで専門用語をなるべく使わないようにしてます。 この記事もおすすめ kaizenマーケティング 3ページしか読んでもらえない。

Webサイトのターゲットは製品使用者だけでない

「生産財の営業は複数キーマンをフォローしよう」という記事を以前ブログで書きました。生産財営業の基本です。それはWebマーケティングでも同じです。Webサイトのターゲットユーザーも製品使用者だけでなく、使用者と一緒に検討に加わる購買チームを意識する必要があります。 組織的な検討に対応する 生産財の購買では開発や製造、購買部、担当役員など様々なセクションの関係者が組織的に関わります。それぞれのセクションがどのタイミングでどういった情報をもとに購買検討についての意見を求められるのか?理解することが大切です。その視点でWebサイトを見直すと物足りなく感じることがあります。多くの場合はっきりと購買チームを意識しておらず、製品情報とくにスペックのみで勝負し、決定権者や購買担当者など購入に影響力を発揮する重要なターゲットの存在を忘れてるような印象を受けます。あなたのWebサイトは優秀な生産財の営業マンのように担当者だけフォローしないで、購買チーム全体を意識しフォローしてますか? この記事もおすすめ 生産財の購買プロセス TiiiCA(ティーカ) 生産財の営業は複数キーマンをフォローしよう 技術と購買のニーズの違いを克服する提案をしよう。 BtoBにも使えるペルソナ

今年最後のセミナーのお知らせです

今年最後のセミナーのお知らせです。 建築・製造業のためのWebサイト活用セミナー 東京 タイトル 建築・製造業のためのWebサイト活用セミナー 東京 日時 12月14日(金)13:30~15:30 場所 東京:高田馬場 定員 20名 費用 無料 専門知識は必要ありません。参加したらすぐにアクションに移せるよう具体的な方法と事例もご紹介します。建築業および製造業の方限定です。 この記事もおすすめ 行動を起こすことがセミナーのゴール セミナーのレジメを公開するページを作りました マーケティングセミナーが予約制の理由

WikiLinksが面白い

今日は面白いアプリを紹介します。それはウィキペディアリーダーのWikiLinks。iPhoneやiPadで使えるアプリです。ウィキペディアの情報を使い関連情報が広がる面白いものです。関連情報がどんどん増殖するところが個人的には気に入ってます。 使い方 気になるキーワードを入れて使ってみると・・・「宇宙技術」その中から枝分かれした「熱シールド」を選ぶと・・・ こんな風にどんどん関連情報が増殖するイメージです。アイデア出しだけでなく、暇つぶしや遊びにも使えそうです。無料アプリではありませんが(¥85)お勧めです。 WikiLinks - 高性能で素晴らしいウィキペディアリーダー この記事もおすすめ アイデアのつくり方 キングジムのSHOT NOTE使ってみました。 新しいメディアやツールで効果を出す?

ブログのラベルを変更しました

これまでのブログのアクセス内容を見て、書きたい記事のラベルと人気のラベルにズレが出たりラベル自体がまだ多いので変更しました。 新しいラベル 製造業マーケティング Webサイト セミナー・お知らせ 雑感(Webマーケティング全般) 営業・販促 SEO/リスティング アクセス解析 内容自体は大きく変わりませんがこの7項目で行きます。これまでラベル「が19→12→7項目へとようやく整理できました。新しいテーマはありませんが、製造業のWebマーケティングにそった内容から外れないよう更新していきます。これからもよろしくお願いいたします。 この記事もおすすめ どうしたらよく読まれるブログが書けるんだろう? このブログのスマホ経由のアクセス比率 ブログをより良くするために おすすめの記事でブログを改善

ブログをより良くするために

このブログはほぼ毎日更新してます。普段は日々の更新に気をとられてしまいます。時にはブログのアクセスにじっくり目を通して振り返ることも大切だと思います。これまでに書いた記事は400本以上になっておりテーマ別に記事の本数とアクセスを分析しました。 ラベル毎にブログを分析 記事をテーマごとに分類し、テーマごとの人気度(記事1本あたりのアクセス件数をポイント化)と記事本数をグラフにしました。人気のあるテーマなのに記事が少ない傾向があり、自分の興味のあるテーマと人気がずれてしまったのかな?とも思います。また日々思いつくまま書いているのでテーマが多くなり整理整頓も必要です。ブログを始めたころは重要だと思いテーマにしたものも日々の積み重ねの中でだんだん興味が薄れたり、重要視してなかったものに興味が膨らんだり自分自身も変化してます。やはり時には振り返ることも大切ですね。 この記事もおすすめ どうしたらよく読まれるブログが書けるんだろう? ブログのラベルを変更しました おすすめの記事でブログを改善 このブログのスマホ経由のアクセス比率

リスティングセミナーを12月7日に行います

今日はセミナーのお知らせです。リスティングについて学べる無料セミナーです。 製造業・建築業のためのリスティング活用セミナー だから失敗する!製造業・建築業のリスティング担当者が陥りがちな罠。 失敗しないユーザー目線の広告設計とは? タイトル 製造業・建築業のためのリスティング活用セミナー サブタイトル だから失敗する! 製造業・建築業のリスティング担当者が陥りがちな罠。 失敗しないユーザー目線の広告設計とは? 日時 12月7日(金)13:30~15:30 場所 東京:高田馬場 定員 20名 費用 無料 製造業や建築業でもリスティングを実施する企業は増えてますが、リスティングの最低限のルールや勘所を知らないために、失敗するケースが少なからずあることも事実です。今回のセミナーでは、製造業や建築業でよくあるリスティングの3つの失敗例を紹介し、失敗しないための広告設計の手法を具体的な事例を使って解説します。ご興味のある方は是非ご参加ください。 詳細はこちらでご確認ください 「製造業・建築業のためのリスティング活用セミナー」 この記事もおすすめ 行動を起こすことがセミナーのゴール セミナー後のセールスは遠慮してます マーケティングセミナーが予約制の理由

安易なシェアが危険な生産財業界

ソーシャルメディアを使った口コミや情報共有によるマーケティング手法が注目されてます。一部やりすぎの例もあるように思いますが、確かに一般消費財では効果が期待できるかもしれません。しかし最先端の技術で勝負する生産財業界にシェアによる拡散や口コミマーケティングは不向きだと思います。 広がりにくい口コミ効果 完全に口コミや共有を否定するわけではありません。お客様に評価され成果を上げた技術や製品ほど口コミや情報共有が起きにくいことを理解すべきです。たとえば社内での情報共有やグループ企業間での情報の共有は生産財でも行われます。しかし、キーデバイスや差別化の決め手となる生産設備などは社内やグループ企業間での情報共有ですら慎重に検討され、場合によっては社内であっても極秘にされます。新聞発表の内容や広告原稿など外部に発表する情報は慎重に公開範囲を検討し、場合によっては発表も中止します。重要な取引だと、取引内容のみならず取引先名すら公開できません。また特許戦略でも場合によっては情報をブラックボックス化するために特許を取得しないという選択も行われてます。 信頼失墜の原因 こういう業界で安易なシェアは信頼失墜や大きなトラブルの原因にもなりかねません。ソーシャルメディアに取り組む製造業が増えてますが、そのことを理解したうえで適切な情報公開が最低限必要です。ソーシャルメディアは情報公開の範囲を適切に判断できる経験豊富な人に任せるか、もしくは技術的な内容には深入りしないコンセプトを検討するなど工夫が必要です。これから生産財業界に取り組む広告会社の人に読んで頂きたのです。 この記事もおすすめ ソーシャルメディアよりもリアルな交流を大切に。 ソーシャルメディアは外注しない 生産財とは

良質な記事は資産

ユーザーの役に立つ良質な記事は企業にとって資産です。内容を吟味してまとめることは労力のかかることです。それでもユーザーに支持される記事を書くことができればWebサイトやカタログなど様々なメディアに活用でき、継続的に効果を発揮する財産になります。 専門性アピールに最適 自社ならではの情報をユーザーの立場で分かりやすくまとめる。理屈は分かっても実践は難しいと感じるかもしれません。記事は書けるけどそんなに面倒なことはしたくないかもしれません。しかし、良質な記事は資産だと考えて蓄積を続けることが大切です。何度も記事を更新することでコツもつかめてくるものです。とくに専門性の高い技術に携わる製造業では継続して記事を蓄積することが大きな財産になります。すぐに効果が期待できるものではありませんが少しずつ蓄積する効果は後々大きく役立ちます。 この記事もおすすめ 生産財メーカーの究極のSEO 技術を「魅せる化」する 順位を上げるのだけがSEOではない

定期的な営業プロセスの見直しを

この記事は以前のブログの書き直しです。私はWebマーケティングの相談を受けたら、なるべく詳しくお客様の営業プロセスをヒアリングしています。リストの取得方法からアポイントの取り方、営業から契約までの流れをチェックします。そうするとプロセスがうまくつながってなかったり、個人任せで営業マンごとにバラバラになってることが多いのです。 営業データの定量化 営業プロセスを社内で見直す企業は少ないと感じます。私の質問によってはじめて営業プロセスを意識されることもあります。ご依頼頂いた相談も営業プロセスを再確認した時点で、解決の糸口が見つかることが多いのです。その時に大切なことは営業プロセスをチェックする項目を決め、データを蓄積し定期的に確認することです。営業プロセスを数字で見える化し、定期的にチェックすることが大切です。そして地味ですが、とても継続が大切です。時には大幅な営業プロセスの刷新も必要なこともあります。PUSH型営業プロセスからPULL型に転換を目指す企業がこれから増えて欲しいと思います。 メルマガ件数 資料請求数 サンプル請求数 問い合わせ件数 TEL件数 アポイント件数 有効商談数 見積もり件数 デモ件数 契約件数・・・ こういった基礎データを記録し、定期的に検証することが重要です。 この記事もおすすめ とても役立つ営業プロセスの再確認 営業プロセスの標準化できてますか? 営業プロセスを見える化してますか?

生産財で大切なサポートサイト

厳しい景気状況が続くと設備投資が低調になり、既存設備のメンテナンスのニーズが強くなると思います。生産財取引では長期取引が多く、設備のメンテナンスをはじめアフターサービスが重要になります。 サポートによるコミュニケーション しかし、生産財メーカーのWebサイトで既存顧客へのアフターサポートを充実させる企業はまだあまり多くありません。新規開拓はとても大切ですが、アフターサービスを充実させることで安心して購入できる環境を作ることも大切だと思います。アフターサポートに力を入れても売上や利益につながるまでとても時間がかかります。しかし、定期的なサポートは顧客との接点強化に役立ちます。だからこそ地道なサポートは大きな財産です。 サポートサイトとは 製品の使い方や修理方法などユーザーサポートのためのサイト。ユーザーが製品やサービスのことで困ったときに使うためのものなので、必要な情報が直ぐに見つかり、問題やトラブルを解決できることが理想。ユーザーのサイト滞在時間はなるべく短く、問合せ(苦情、クレーム)も少ないほどよい。 この記事もおすすめ お客と営業の関心のギャップ トンネル点検の自動化 機械商社はアフターマーケットを狙ったら? 生産財とは

ナノカーボンで作る切削液「ナノキュール」

面白い技術は探せばまだあるのだと実感しました。先週、展示会に出展して会場を見学したのですが、とても魅力的な製品や技術を見つけることができました。その一つがナノカーボンで切削液をつくる技術です。 水とカーボンによる切削 素材がカーボンなので悪臭を抑える効果があることが魅力です。また「水による切削」の良さである冷却性と「カーボンの優れた特徴」である熱伝導性、潤滑性、分散性により工具寿命を伸ばす効果があるようです。 油剤を使わない切削油 このほかにも油剤が入ってないので脱脂工程が省けたり、工場内の床がきれいになったり、切削液の取り換え頻度が減ったり、様々なメリットが期待できます。私はこれまで切削といえば「油」という発想しかありませんでした。面白い製品を見せて頂くことができました。 まとめ 景気の悪い話、悲観的な話が多く、暗い気持ちになりがちかもしれませんが探せば面白い技術や可能性はまだまだあるのだと思います。改善も大切ですが、これまでにない新しい発想に触れることも重要です。ちなみにカーボンを使った水溶性切削液はナノキュールといいWebサイトはこちらです。 ナノキュールWebサイト ナノキュールを開発したシオンさんとはものづくりNEXTの出展社レセプションで席が隣のご縁で知り合いました。 この記事もおすすめ 生産設備のようなLEGO? 昆虫の脳でロボットを動かす 工業デザインのイベントに参加しました。

熱心すぎて逆効果。

昨日まで東京ビッグサイトで展示会に出ました。そんなかでとても気になることがありました。それはブース前に説明員が出て来場者に声をかけることです。 しつこく追いかけない 声をかけるのはいいとして、明らかに興味がないのに追いかけてしつこくブースに呼び込んだりカタログを渡したりするのです。こうした会社が2~3社ありました。予算をかけて出展した展示会。少しでも成果を出したい気持ちはわかります。しかし、無理やり集めた名刺がいくら集まってもそこから商談につながるとは思えません。 魅力で集客する 展示会の目標を名刺獲得数にしたのでしょう。しかし本来の目的を忘れてしまったのかもしれません。しょうがなく出した名刺を使われ、メルマガやダイレクトメール、営業をされたら迷惑ですよね。かえって会社の印象も悪くなります。究極の無駄な集客かもしれません。製品やサービスの魅力でブースにきて頂くことがやはり展示会の王道です。 この記事もおすすめ 見込み客をフォローしない 見込み客をしつこく追いかけない セミナー後のしつこいセールス

メルマガは頻繁に出せばいいとは限らない

製造業でもメルマガを活用する企業が 増えてますが、 狙い通りの効果が出てないことが多いのです。基本は読者の役に立つ情報を提供すること、定期発行を続けることです。 月に一度が適切な発行頻度? しかし、生産財の場合は製品や技術によって 適切な発行の頻度が違います。例えば、長期間使用し新規購入が数年に一度あるかどうかの設備などあまり頻繁にメルマガを送っても効果は期待できません。読者が常時興味を持つテーマに近い製品なら頻繁にメルマガを出す価値はあります。メルマガというと面白い事例や技術ネタなどが必要で月に1度は出さなくてはと固定観念を持ちがちですが読者が業務で必要な情報が何か?どの程度の間隔で情報を出すのがベストか検討が必要です。半年に1回発行がベストのケースだってあります。 必要以上にメルマガを送っても効果が出ないし、 読者は逃げます。メルマガも読者視点での発行頻度の検討が必要です。 この記事もおすすめ メールマガジンの効果測定に便利なツール メールマガジンの課題を見つける

ものづくりNEXT出展社セミナーありがとうございました

ものづくりNEXTの出展社セミナーご参加ありがとうございました。Webサイトの再活用に成功した生産財メーカーのお話をさせて頂きました。 検索ニーズを把握して変わった工場 どのくらいの人が自社製品を検索するのか?そのことを知ったのがきっかけでした。そんな些細なきっかけを生かして、ユーザーニーズを見つけ、Webサイトが変わり、営業が変わり新商品が生まれ、工場が変わった事例です。 メモを取りながら話を聞く人も多く、 セミナー後もわざわざ ブースにお越しいただき質問や相談を頂け とてもありがたく思いました。 今日も1日ブースにいるので、セミナーを聞けなかった方もお気軽に立ち寄って頂けたら幸いです。 この記事もおすすめ セミナーのレジメを公開するページを作りました 行動を起こすことがセミナーのゴール

今日からものづくりNEXTに出展中です

今日から東京ビッグサイトで【ものづくりNEXT】に出展中です。今日と明日は会場にいます。会場では製造業の方といろいろと情報交換したいです。Webサイトやリスティングの相談もうれしいですが、ブースによって頂くだけでも歓迎です。 今日は11:00~11:30分まで出展社セミナーで講演です。こちらも定員を超えるお申し込みを頂いており大変ありがたく思います。いつものセミナーと同様わかりやすい話ができるよう頑張りたいと思います。会場でお会いしましょう。

検索エンジンのほうを向いて仕事をしない

このところすごく違和感を感じることがあります。それはマーケティング担当者がユーザーではなく検索エンジンのほうを向いて仕事をすることです。 ユーザー第一が基本 「Google的にはどうなんでしょうか?」こういう相談をよく受けます。そうではなく私は「ユーザー的にはどうなんだろう?」という風に考えて欲しいのです。SEOに気を取られ、ユーザーをおろそかにしがちなことが研究熱心な担当者が陥りやすい典型的なパターンです。 SEOは手段 SEOはとても大切です。しかし、SEOはWebサイトを見てもらう手段です。テクニックを学ぶうちにユーザーよりも検索エンジンを優先してしまうケースが見受けられます。SEOを意識するあまり文章が読みにくかったり、ユーザーにとって意味のないページが増え、本来読んで欲しいページが探しにくかったり、根拠のないうわさに振り回されてしまったり、質の悪い外部リンクをむやみに増やしたり・・・優先順位が検索エンジン>ユーザーになるのは変です。ユーザーのためのWebサイトという原則を守ることが大切です。そうすれば自然と結果は出るのだと思います。 この記事もおすすめ やった割に成果が出ない メディアありきのマーケティングは失敗する ツールやテクニックに振り回されてませんか。

みんビズ使って1年たちました

みんなのビジネスオンラインを使って1年がたちました。無料でオリジナルドメインが1年間使えることも魅力で、簡単にページ作成もできることに注目し試験的に使いました。自社セミナー専用のWebサイトとして公開しました。 無料でサイトを持てる 実際、Webサイトからの申し込みも多くとても役に立ってます。最も気に入ってる点は必要なときはすぐ更新できることです。自分で、しかも無料でWebサイトを公開できる環境ができたのです。みんビズのサービスには満足してますが、Webサイト自体は改善点も多く、リニューアルが必要だと思います。アクセス解析のデータを見てもそのことがわかります。ちょうど来年のセミナープログラムも増やすので、それに合わせリニューアルをしようと思います。Webマーケティングを体系的に学べるようなプログラムです。そしてBtoBの場合はそれだけでなく、営業やイベントなどリアルの活用との連携が非常に重要なのでWebとの連携も学べるようなテーマも用意します。やはり主役はWebサイトでなく製品やサービスの中身です。中身の充実に少しずつ取り組みます。 この記事もおすすめ みんビズでWebサイトを作りました 。 みんなのビジネスオンラインでWebサイト作りました2

アクセス解析は定点観測

アクセス解析には様々な知識やテクニックが必要です。しかし、専門家でないかぎり進化を続ける機能をすべて把握する必要性はありません。 目標を定点観測 大切なことはWebサイトの目標を決めること。そしてユーザーを決め、何を伝えるのか決めることです。そのうえで目標と現実のギャップに注目し、アクセス解析のデータを定点観測することが大切です。基本は定点観測です。地味で面白味は少ないかもしれませんが、同じポイントをしっかり見続けることが基本。 変化に注目 同じデータを見続けることで変化に敏感になり、アクセス解析から様々なヒントがみつかります。膨大なデータを端から端まで分析するのは現実的ではありません。目的に沿って必要なデータを定点観測する理由はそこにあります。 この記事もおすすめ オーガニックからの流入を定点観測する 市場縮小は平均値で考えない

隠れたニーズを見つけ出す

今度のセミナーに向けて最終の準備を進めてます。いつも紹介してる抵抗器メーカーの事例です。 キーワードからニーズをつかむ いつも紹介する事例ですが、今回は切り口をかえて「隠れたニーズを見つけ出す」ことにテーマを絞ります。これまでの記録を再度吟味すると、思った以上にWebサイトを使って新規顧客の開拓、特に新製品を使った新市場の開拓ができたことが認識できました。検索キーワードに隠されたニーズに気付き、機会をものにする過程を分かりやすくお伝えできるよう構成を考え細部にまでこだわってプレゼンテーションの練習をしてます。一つのキーワードをきっかけに芋づる式にキーワードが広がりその中からユーザーの隠れたニーズを見つけ出し営業や開発に活かした過程は参考になると思います。11月14日ものづくりNEXTが楽しみです。 この記事もおすすめ キーワードはアクセス順だけで見ない  リスティングは売りながら調べるツール

宣伝は改善のきっかけ

「SEOで売上倍増しましょう」「Facebookで新規開拓を加速させましょう」「リスティングは絶大な効果が期待できます」残念ながらこんな威勢のいいことは私には言えません。 地力をつける小さなきっかけ このブログをはじめる前からずっと拘ってることですが、地力をつけるために小さなきっかけを大切にしたいと考えます。すぐに効率的に成果を上げたいという考えを否定するのではありません。自分は一歩ずつ着実に地力をつけ、役立つ仕事がしたいと思います。新しい手法やテクニックも大切ですが、その前に当たり前のこと基本的なことを愚直に続けることを提案したいと考えます。 顧客とのキャッチボール 『クライアントの持ち味を理解し、ユーザーに伝え、その評価に向き合う。そしてその評価を製品、サービス、営業方法などを良くするきっかけにする。そのことを繰り返し続ける。』宣伝が会社を改善するきっかけになるのが理想です。ネットを活用して売り上げ倍増!というような威勢のいい話はできませんが、いい事も悪い事もお伝えし付き合いが深まるにつれ満足して頂けるように努めたいのです。凡事徹底。とても難しいことだと思いますが、拘ります。

ものづくりNEXTでのセミナー満員御礼ありがとうございます

11月14日から東京ビックサイトで開催されるものづくりNEXTの初日のセミナーの予約が昨日定員70名満員となりました。本当にありがとうございます。いつものようにユーザーのほうを向いたWebサイトの大切さをお伝えするためにベストのプレゼンテーションをします。 自分の体験談を中心に製造業の検索エンジン活用やWebサイト活用の可能性をお伝えできるよう全力を尽くします。14日からの会期中はなるべく会場内にいるつもりなので、ものづくりNEXTにおいでの際は弊社ブースにお立ち寄りください。

古くなったWebサイトは廃棄?

私は製造業にとってWebサイトは売るための設備だと考えます。(正確に言うと売るためのきっかけづくりですが・・・) Webサイトは資産 設備は言うまでもなく資産です。うまく稼働しなくても資産です。稼働しない設備は廃棄して新しい設備を導入する手もありますが、そうではなくメンテして再活用を試みる手もあると思います。全面リニューアルという手も効果的ですが、いまあるものを活性化させることを考えてもいいと思います。お客様や見込み客に新製品や営業キャンペーンを案内しWebサイトを見てもらうよう促したり、検索エンジンなどで集客にチャレンジして活性化をさせるのです。Webサイトを見る人が増えれば、何らかの変化が起こります。その変化をもとに良さと悪さをつかんでメンテナンスすれば売る設備として稼働を始めるかもしれません。いまある設備をしっかり手入れして使いこなし、そのうえで新しい設備の検討をしてもいいと思います。リニューアルを検討してるケースでも古くなったらすぐ廃棄ではもったいWebサイトがあるように思います。 この記事もおすすめ サイトリニューアルに必要なこと《準備編》 一番危ないリニューアル リニューアルの間隔はどのくらい?

アクセス解析セミナーのお知らせです

今日はセミナーのお知らせです。 11月30日に製造業・建築業のためのアクセス解析セミナーを開催します。アクセス解析をこれから始めたい人や、うまく活用できないと感じる人にデータに振り回されないための基本的な考え方を解説します。 具体的な事例を使って解説も行うので興味のある方はチェックしてください。 製造業・建築業のためのアクセス解析セミナー タイトル 製造業・建築業のためのアクセス解析セミナー 日時 11月30日 13:30~15:30 場所 東京:高田馬場 定員 20名 費用 無料 詳細はこちらでご確認ください。 製造業・建築業のためのアクセス解析セミナー この記事もおすすめ アクセス解析セミナーのレジメ【ダイジェスト版】 セミナーのレジメを公開するページを作りました

初めてのリスティングの作り方

リスティングは最初の計画が重要です。計画段階でしっかりターゲットユーザーを想定し、広告設計することで広告効果も上がりやすくなります。 リスティングの作り方 ターゲットユーザーの想定 最初に行うことがターゲットユーザーの想定です。ユーザーが検索しそうなキーワードを考えます。そしてニーズごとにキーワードをグルーピングします。キーワードツールを使ってキーワードごとの検索回数やリスティングの競合性をチェックも必要です。そうすることで必要な広告予算の目安が得られ、ライバルの広告のチェックも行えます。 自社製品の強みを分析する キーワードに対応する自社製品の強みについて分析を行います。製品の強み・弱みを競合製品と比較して考えます。そのうえで競合会社との差別化を考え広告文を作ります。広告文はなるべく具体的で魅力的な内容を検討しましょう。(行動を促すようなフレーズも効果的です。) ランディングページを検討する ここまでできたらランディングページを検討します。Webサイトからキーワードと広告文に最も関連性の高いページにしましょう。いいページがないときは新たにランディングページを作る必要があります。 優先順位に沿った予算設定 広告グループ(キーワードと広告文、ランディングページの組合せ)ごとに広告の優先順位を決めて広告予算の設定を行います。とても基本的なことですが最初に広告設計をきちんと行っておかないと、広告掲載がスムーズにできなかったり、掲載後の後の効果検証や改善がうまく進まないことが多いのです。広告設計はユーザーニーズを起点にキーワード、広告文、ランディングページに一貫性を持たせることが重要です。 この記事もおすすめ リスティングで気をつけるキーワード リスティングで大事なこと リスティングは運用より広告設計 リスティングの欠点は簡単に始められること

いいコンテンツを作るには?

サイトリニューアルが失敗する理由はいろいろありますが、古くなったので見栄えを良くするというケースがとても多いと感じてます。特に問題なのはコンテンツがほとんど変わらないけどデザインにこだわってなんとかしようするケースです。 リニューアルはコンテンツが主役 リニューアルを成功させるためにはコンテンツを良くすることが必要です。顧客(見込み客)、自社、競合の理解なくしてコンテンツは作れません。いいコンテンツはすぐ作れないものだと思います。日ごろから顧客・自社・競合に興味を持ち続けることが大切です。とても平凡なことですがなかなか実行できないことです。顧客・自社・競合のことを学び続けることが成果を出す基本だと思います。「知ってること」と「できてること」は違います。当たり前かもしれませんがですが、なかなか難しいことです。 この記事もおすすめ 役割で分けるWebサイトの4タイプ 手段の目的化になってませんか? Webマーケティングの3要素

現状では「見えないこと」「できないこと」ばかりです

このところ来年のセミナーに向けての準備に取りかかりました。2年後にセミナー開催回数を3倍にすることを目標にしたのです。2013年はそのための助走期間と位置付けました。 セミナー構成 そのためにセミナーテーマを体系的に整えることにしました。これまでは自分の体験をベースに事例中心のセミナーでしたが、これに加えてテーマ別セミナーを充実させようと考えてます。 セミナーのテーマ マーケティング  Webサイト  集客  改善  育成  営業  ファン化 大きくこの7つの柱に沿ってセミナーを組み立てようと考えてます。それぞれに基本編、応用編、できれば少人数の勉強会ができればと検討を始めました。事例は6つの柱を縦断するイメージです。おそらくテーマは2~5が中心となると思います。すべてを私がするのではなく、テーマに沿ったベストの講師を選び企画することになります。現状では「見えないこと」「できないこと」ばかりです。でも新しいことをする時はいつものことです。それでもWebマーケティングの必要性を感じる参加者の様々な興味にお応えできるセミナーが必要だと思います。今年は12回開催の目標を途中で20回に上方修正し実行できたことは良かったのですが、少し無理もあり課題が出てきました。そしてさらに2年後に3倍の開催回数(参加者数は4倍)の目標はテーマを体系的に考えただけでは実現不可能です。それでもやる必要があると思います。これから少し苦しむこともありそうですが、社内の人やお客様の協力でできると思います。 この記事もおすすめ 行動を起こすことがセミナーのゴール サイト運用はリニューアルオープンしてからが本番

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる

お勧めの本を紹介します。エンジニアなど製造業の方にはぜひ読んで欲しいのです。その本は [MAKERS]21世紀の産業革命が始まる:クリス・アンダーソン著 です。 タイトル:MAKERS―21世紀の産業革命が始まる 著者:クリス・アンダーソン 発売日:2012/10/23 ジャンル:製造・加工 ISBN-10:4140815760 ISBN-13:978-4140815762 インターネットが変えるものづくり インターネットの普及で経済の仕組みが大きく変わりましたが、これまでの変化はソフトウェアの変化が中心でした。ものづくりはこれから本格的な変化が現れるとこの本では予想してます。これまでは生産設備を持つことが重要でしたが、これからはら3Dプリンタで個人のアイデアを簡単に試作でき、ものづくりが大手企業中心から個人へと解放されるかもしれません。まるで自分で撮った写真を出力センターでプリントするように・・・エンジニアや学生の個人的なアイデアをCADデータにし、製造サービスサイトに送るだけで必要な数を作れるのです。まるで日曜大工のように・・・全く新しいものをつくるだけではありません。誰かがつくったCADデータに少し手を加え自分にあった大きさ、デザイン、色に変えて作ってもらうことも可能です。3Dプリンタでどのように産業が変わるのか?エンジニアにとってどのくらいチャンスとリスクがあるのか?考え読み進めると刺激的です。 この記事もおすすめ ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か? 制約条件の理論でマーケティングを考える 100円のコーラを1000円で売る方法

生産財メーカー究極のSEO

製造業の中でも特に生産財にかかわる企業は専門性の高い技術を持ってることが多いと思います。それが独自技術でなくとも専門性が高く、同様の技術を有する企業が比較的少ないことが重要です。 競合の少ない生産財 経済産業省の工業統計表のデータによると日本の製造業の事業所数は約22万。そこには様々な技術が生かされてます。あなたの会社のもっとも強い技術と同様のレベルの技術をもつ会社は22万社の中に何社あるのでしょうか?同様の技術を有する企業の数は1,000社、10,000社もあるということはほとんどありません。そうです。生産財業界はBtoCに比べると競合の少ない業界で参入障壁が比較的高い業界なのです。 専門性を活かしたSEO 自社のもっとも得意とする技術について論文や試験データ製品情報、アプリケーション情報を作り続けること、それをできる限りWebサイトに公開し続けること。何年間も継続して自社技術にこだわった記事を書き続ける。その積み重ねが大きな財産となります。専門性の高い記事を書き続ける会社はほんのわずかです。難しいことですが、挑戦する価値のある大切なことだと思います。価値のある技術情報がユーザーから評価されれば、ビジネスチャンスがつかめます。これが生産財メーカーの究極のSEOです。 この記事もおすすめ 良質な記事は資産 技術を「魅せる化」する 生産財とは