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8月, 2015の投稿を表示しています

声の大きい人が幅を利かせる現場の特徴

おはようございます。 今週もミーティングの予定がちょうどいい感じに入っています。多すぎると質に影響が出るし、少なすぎるのも物足りない、だからちょうどいい量が気持ちいいですね。ミーティングではWebの知識はあくまでも脇役。「誰に」「何を伝えたいのか」そしてターゲットユーザーにどんな行動を起こして欲しいのか?成果を出すには基本方針からズレないことが重要です。でも意識しないといつのまにか変質しがち。その時々のノリで一貫性がなくなったり、流行りの手法に振り回されたり、結果を都合よく解釈したり・・・テクニックは必要に応じ取り入れるもの。いつも忘れないよう心がけていることです。そうしないと声の大きな人の意見に引っ張られてしまいます。 大人の事情で成果が遠のく 物事を決めるのに声の大きさがモノを言うのは理想とは言えません。しかし、現実には上司であったり、営業のベテラン社員だったり、経営者だったり・・・影響力の強い人の意見に引っ張られてしまうことが多いですよね。Webマーケティングの現場でもそういうケースを多く見てきました。本来あるべき姿と程遠いのに「大人の事情?」で目をつぶってしまう・・・。デザインであったり、コンテンツであったり、外部パートナーであったり、メディアプランだったり。だから成果が出なくてもしかたがない・・・これは声の大きい人が望んでることではありません。そして誰にとっても良い状況ではありません。そんな現場には共通の特徴があるように思うのです。それは判断基準が不明確なこと(特定の人に依存すること)。だから声の大きさがモノを言うのです。 あるべき姿に近づける判断基準 マーケティングでいえば判断基準は3つです。 ターゲット コンテンツ 目標 この3つを明確にすればいいのです。「誰に」「何を伝えたいのか?」そして、「何をして欲しいのか」それらを共有することが先決です。Webサイトでいうと・・・エンドユーザー、取引先、株主、学生、Webサイトを使う人は誰かターゲットを共有することが先決なのです。それもなるべく具体的にニーズまで掘り下げて考えるのです。そうすることでニーズに寄り添うコンテンツも見えてみます。そしてWebサイトを見てくれた人に何をして欲しいのか?目標を設定します。仮に成果が出なくてもその時は原点に戻ればいいのです。マーケティン...

作業スピードを上げてもタスクの大渋滞は解消しない

おはようございます。 今週もあっという間に金曜日。やり残しのないようしっかり働こうと思います。9月になると展示会などイベントも多くマーケティング担当者にとって多忙な季節です。必要以上に負担が大きくならないよう重要度の高いものに絞った提案が必要ですね。こういう忙しい時は長時間労働と作業スピードをアップで凌ぎがち。でも、急いだ割に状況は大して変わらないことが多いもの。そして、焦りが招いたミスで返ってさらに状況が悪くなるなんてこともよくあるものです。作業スピードを上げてもタスクの大渋滞は解消しません。効果があるのは・・・意外な2つ。 作業スピードでタスクをさばいても効果は薄い 以前はタスクが溜まっているのが常態化していました。タスクを減らさなくてはならないというプレッシャーが大きく、冷静にタスクを評価する余裕がなかったように思います。作業スピードを上げてタスクをこなすマシンのような仕事の毎日。そして細切れ時間を活用して少しでも仕事をこなす・・・しかし焼け石に水だったのです。ちょっとしたミスで起こる手戻り・・・時間がない時に限って資料が出てこない・・・こんなちょっとしたことで小さな努力が水の泡・・・さらに気持ちが焦る悪循環でした。 整理整頓と段取りが効果的 今ではずいぶんゆとりを持ってタスクをこなせるようになってきました。何が変わったのか気になったので段取り帳を見返してみました。段取り帳に重要なものからルーティン作業まで毎日タスクを記録しているのです。いつの間にか気がつくと1年前に比べタスクが半分くらいになっています。毎日5分の段取り習慣によって何となく続けている無駄な作業、労力の割に見返りの少ない仕事、他の人に依頼できるタスク(他の人との仕事の重複)を無くしていったのです。段取り帳を記録するようになったのは「トヨタの片づけ」を読んで5S活動を始めたことがきっかけでした。段取りの組み直しをこまめに行うようにしたところ、気持ちにゆとりができ無駄に気がつけるようになり、さらに落ち着いて無駄をそぎ落とせるようになっていったのです。ブログを読み返すと当時のことが思い出されます。 まずは、机の上に物を置くことを止めました。厳密にいうと電話だけはあります。業務に使うとき以外は決められた場所に置くようにしました。パソコンも使わないときは引き出しに仕舞ってま...

スケジューリングでヒヤリ・ハットを起こさない

おはようございます。 このところ時間に余裕が出てきて段取りが少し出来るようになったかなと思っていたのですが、まだまだということが分かりました。昨日はもともと予定がタイトだったのですが、他に用事もないし大丈夫だろうとタカをくくっていたのです。しかし、そう甘くありませんでした。ミーティング中に予定外の相談がメールで来ていたのです(それも早めに回答する必要がある内容です)。 予定外のことは重なる そのメールに気がついたのは次の予定がすぐに迫ったギリギリのタイミング。それなのに吟味して回答する必要がある内容だったのです。回答していてはとても間に合いません。急いで家に帰らなければならなかったのです。全然段取りが上手くないじゃん・・・と思い知らされました。しかたなく2時間以内に回答すると返信し、ギリギリ約束の時間に回答。なんとかどちらも間に合い迷惑をかけずに済みました。もうひとつ予定外のことが起こったら完全にアウトでした。「今日は運が悪いなあ」とは思えません。やはり段取りの問題。元々ギリギリのスケジュールを組んだ自分の判断ミス。そして仕事だけでなくプライベートも合わせ段取る重要性を思い知らされました。 シビアに想定時間を見積もる 今日は仕事のタスクもプライベートの用事もずらせないことが分かっていたのに、想定時間の見積りが甘かったのが本当の原因。先週から取り掛かったリサーチに思った以上に時間がかかり、スケジュール変更を何度も重ねたことが問題でした。それなのに過度にリサーチの質に拘り状況を考えずに時間をギリギリまで使ってしまったのです。初めての仕事や難易度の高い仕事の場合、想定した時間内に求められる品質の仕事が出来るとは限りません。だから時間内にできないことを前提にスケジュールを組むのが基本。希望的観測で時間を甘く見積もることは厳禁だと肝に命じようと思います。 予備時間を確保する 予備時間は作るようにしていたつもりですが、経験の少ない新しい仕事に挑戦しているのに、その自覚が足りませんでした。ようするに予備時間の確保が十分でなかったのです。それが2つ目の原因です。今日の出来事はとても小さな「ヒヤリ・ハット」でした。でも何度かヒヤリ・ハットを繰り返していると取り返しのつかない大きなミスを犯してしまうかもしれません。だから「危なかったな」「ギリギリだった...

クライアントからのオファーに第3者の視点を加え提案する

おはようございます。 昨日はクライアントが検討しているWeb上で稼働するシステムについて調査をしていました。一種のアプリです。ユーザーが求める仕様・機能を調べ他社にない付加価値をつけ差別化を図るのが目的です。事前にクライアントからはそのツールをいち早く導入した同業者がその後市場シェアを伸ばしたことなど教えて頂きました。あとは徹底的に同業者のアプリの仕様を分析して、問題点を洗い出し改良した機能を追加する提案をするだけ。しかし、実際にとった行動はそうではありませんでした。その訳は・・・ 腑に落ちないときはスタートに戻る アプリ導入のメリットが自分の腹に落ちていないことに気が付いたからです。クライアントの話を聞く限り導入した方がいいのは間違いないのですが・・・なぜかしっくりこないのです。だからオファーにはない市場調査からやり直すことにしました。もっとも多くの時間を割いたのは同様のアプリが市場にどの程度出回っているのか?そして売上や利益にどの程度貢献してるのか?を再度、確認するための参考データを自分で探すことでした。クライアントからのヒアリングは大切です。しかし、それだけを鵜呑みにして先に進むのでは外部ブレーンの意味がありません。体と頭を使って現場・現物・現実をみて自分なりに考える作業が不可欠です。まだ調査は終わっていません。打合せまでに間に合せなければ・・・焦っています。それでもギリギリまで時間を割いて腹落ちするまで調べたいのです。 不都合なデータもフィードバックする 思うようなデータが見つからず苦労しています。そしてデータが集まったとしても・・・分析したら期待するような結果が出ないかもしれません。その結果がクライアントの望むデータであってもそうでなくてもフィードバックしようと思っています。しかし、コンサルタントは黒子であるべき。だから、そのうえでクライアントの思いを活かすことに知恵を絞りたいのです。厳しい現実であっても、そうでなくても、クライアントが前に進むためには現実を見る必要があります。見落としや甘さが出ないようヒアリング内容だけに頼らず、自分の視点で市場環境を調べ直しオファーに応えたいのです。差別化のための調査も必要ですが、クライアントの役に立つ提案にするにはそれだけでは不安があったのです。調べているうちに新しい疑問が次々に出てきます。自...

アドバイスが集まるたった一つの習慣

おはようございます。 昨日は終日1つの仕事にかかりっきりでした。200ページ以上もあるWebサイトをチェックしてSEOの内部対策の改善提案を行いました。とても手間のかかる仕事でしたが結果が楽しみです。 といっても提案しただけなので、すべてはクライアントの行動にかかっています。提案したことが実行されなければ成果が出ないだけでなく、検証も出来ないので次のヒントも見つかりません。コンサルティングも大切ですが、それはクライアントの行動あってのもの。提案をしてもクライアントによって実行スピード・精度はマチマチ。Webマーケティング一つでも小さな積み重ねは大きな差になります。開発、製造、購買、営業、物流、経理など様々なセクションでの行動力・実践力の差は非常に大きな差になるのではないでしょうか。一事が万事。やるべきことは速やかに行い検証を忘れない。その習慣を身につけた組織には競争力があります。それと同時に力のある協力会社は提案した改善案の進捗スピードと精度をシビアにチェックしています。選ぶと同時に選ばれているということをBtoB企業は忘れてはならないと思います。 フィードバックを忘れない 社内であっても社外であっても提案を受けたことはなるべく実践して、フィードバックをすることがマナーです。100%実践をめざし、報告も忘れない。なかなか難しいことですが自分も挑戦を続けたいと思います。あるクライアントを見ていて、そう思うようになりました。はじめは提案したことも半分も実践できていなかったのが、徐々に出来ることが多くなってきているのです。実行力もすごいのですが、実践できなかったことをウヤムヤにしないことが素晴らしいのです。 この材料が入手できず着手できませんでした。 やってみたけど、ここが分からないので教えてください。 来月まで別件にかかりっきりなので再来月からの着手でいいですか。 提案したらなんらかのリアクションがあるのです。提案した人間は実践できても出来なくてもリアクションが欲しいのです。だから自然と応援してしまうのです。そして、そのクライアントには顧客や協力会社からいい提案やアドバイスが集まっています。 フィードバックのあるところに提案は集まる そして私も気がつくとそのクライアントの役に立ちそうなことを考えているのです。フィードバックがある...

中小製造業のWebマーケティングに必要なパートナーの条件

おはようございます。 暑さも少し和らいできたような気がします。ぼちぼちサンマも店頭に並びはじめ、秋が近づいているのを実感します。日々の変化は小さくとも、着実に変わる自然のように仕事も出来るといいですね。まだまだやることも多く出来ていないこともありますが、一つずつ積み上げていきたいと思います。 宣伝担当は兼務がほとんど 私は20年以上の中小製造業のマーケティングに関わってきました。Webマーケティングの前は紙媒体を使ったリード獲得を20年近く専門にしてきました。紙からWebにメディアは変わりましたが、一貫して中小製造業の新規開拓中心にお手伝いしています。そしてもう一つ変わってないことがあります。それはお手伝いさせていただく宣伝担当者をとりまく業務環境です。中小製造業ではマーケティングの専任担当者はほとんどいません。経営者、営業、技術、経理など主業務の合間にマーケティングを兼務している方ばかりです。だから常に本職が優先されマーケティングは必要最低限の活動に留まるケースが多いのです。 専門化が進み全体を把握できない 大企業ならば宣伝部があり、マーケティングに専念することができます。さらに業務を細分化することもできるかもしれません。そしてそれぞれの専門知識を身につけることも可能なのです。展示会、カタログ、Webサイト、ソーシャルメディア、広報、宣伝・・・それぞれ担当を分けノウハウを蓄積できるのです。しかし、中小製造業では一人でマーケティング全般を見るのが一般的。業務の合間に展示会、カタログ、Webサイト、広告も見ているのです。それでなくとも新しいツールやメディアが増え、それに伴い新しいサービスも増えてきます。そしてそれぞれにより専門的な知識を求められるようになっています。Webがらみだけでもサイト制作、SEO、リスティング、アクセス解析、ソーシャルメディア、情報サイト、動画、モバイル広告・・・専門家でない宣伝担当者には負担が重すぎます。そして専門化が進むにつれて全体を把握し連携させることが難しくなっています。 兼務担当者に必要なパートナー だから全体像を把握するためのパートナーが必要と考えるクライアントがいるのです。困難な課題やトラブル、そして新しい挑戦をする時のマーケティングについての相談相手です。リスティングならあの人、...

水戸光圀って奥が深い

おはようございます。 少し前に冲方丁の「光圀伝」を教えてもらい読んだら、水戸黄門で染みついたイメージが覆されとても面白かったので、それから水戸光圀に興味を持つようになりました。同じ人を題材にしても作者によってこんなに表現が違うのか!とその違いを楽しんでいます。 時代劇でおなじみの魅力は一部 冲方丁の「光圀伝」、佐伯泰英の「光圀」、そして山岡宗八の「水戸光圀」どれも面白く、時代劇のイメージから光圀像が広がっています。恥ずかしながらそれまで時代劇の水戸黄門のイメージしかありませんでした。助さん、格さん、うっかり八兵衛、風車の弥七・・・このイメージです。でもそれは水戸黄門の魅力のごく一部だったことを知りました。そして調べればまだまだ光圀を題材にした本はたくさんあります。村上元三「水戸光圀」、童門冬二「水戸光圀」、鈴木暎一「徳川光圀 (人物叢書)」、吉田俊純「徳川光圀――悩み苦しみ、意志を貫いた人」、瀬谷義彦「新装水戸の光圀」・・・・調べればまだまだありそうです。そして小説だけでなく、時代劇、コミックス、演劇、ゲーム・・・光圀の魅力を活用して様々なコンテンツが作られています。それだけ多くの人に愛されている人物だったのでしょう。同じ人物を題材にしたものを何冊も読むと概ねの流れが理解しやすく、尚且つそれぞれの作者の視点に違いが面白く読めます。作品ごとの光圀以外の登場人物のキャラクターの違いも楽しめるし、読み比べているうちに自然と名前を覚えられるのもうれしいです。(私は読書が苦手で話がスッと頭に入らないことが多いのです・・・)まだ3冊読んだだけですが、子供のころテレビで見た「水戸黄門」をもう一度見たくなりました。光圀のことを知ったうえで子供のころ見た時代劇を見たら、当時とは違った印象を受けるのだと思います。あと何冊か小説を楽しんだらドラマも楽しもうと思います。長く人々に愛される光圀。時代劇の魅力はその一面だったのですね。せっかくなので色んな魅力を感じたいと思います。 この記事もおすすめ あの商品はなんで愛され続けるんだろう!?

仕事のスピードを上げる毎日の5分の習慣

おはようございます。 昨日クライアントから「宮本さんもしかしてうちしかクライアントいないんじゃない?」「いつでも異常にレスポンスが速いから不思議に思っていたんですよ。」って言われてしまいました(笑)。そして夕方になるともういない・・・どうなっているんだろう???とても不思議に思われていたようです。良く考えてみると似たようなことを他のクライアントにも言われたことがありました。しかし、昔はそうでもなかったのです。レスポンスは遅くはありませんでしたが、驚かれるほど早くはありませんでした。そして夜もしっかり?働いていました。2年前から始めた5S活動が利いていることは間違いありませんが、それともう一つとても簡単なことを実践しているのがスピードアップの原因です。 何にどのくらい時間を使ったか記録する 目の前のタスクに追われていると、過去の仕事を振り返る時間が取れないものです。緊急の対応が必要なものは優先しなければいけませんが、常時そういう状態が続くようでは健全とはいえません。以前の私がそうでした。このブログにもその当時のことをほんの少し書いたもののあります。 いつも忙しいって何か変? 今年も残り2週間となりました。年内にしなければならないことが山積みです。うまく優先順位をつけ段取りを組まなくてはなりません。もっと余裕を持ってスケジュールを立てる必要がありそうです。 抱え込まずに標準化 標準化できることを勘と経験に頼り過ぎたようです。そのため仕事を自分で抱え込んだのです。仕事を必要以上に抱え込まないために仕事の自動化と業務の分担が必要です。そのためには仕事の標準化が必要です。そして基準値を用意できれば他の人に仕事を任せることも可能です。アクセス解析でも異常値を自動で知るために基準値が必要です。同じように基準値を作れる仕事を見つけなくてはなりません。セミナー運営も同様です。リスティングも同じです。そうすることで仕事をほかの人に任せたり、自動化することができます。そして標準化できない部分は丁寧に対応したいと思います。要するに仕事の仕分けがまだ甘いのです。忙しくなったおかげで仕事の問題に気付くことができました。この機会を逃さず改善します。今の2倍の仕事でも余裕を持つには何をすべきか?せっかくなので並行して考えたいと思います。いつも忙しいのは良いことではあり...

使い古されたノウハウは何度でも使うべし

おはようございます。 もうすっかり長かった夏期休暇は随分前のことに感じます。2日の時間って大きいですね。今日も大切なクライアントのミーティングです。どれだけ生産性の高いミーティングができるか今から楽しみです。そして決めたことを実行し検証し次に生かす。単純ですが凡事徹底ほど確実なことはないと思います。奇策も時には必要かもしれませんが、王道の積み重ねの中でたまに使う奇策だから効果的なのではないでしょうか。 策士策に溺れる 策を軽視するわけではありませんが、愚直に信じた道を突き進む人の方が私は好きです。要領よくその場をうまく渡っていく人より、真正面から愚直に挑む人を応援する人が多いのではないでしょうか。策士的なコンサルティングを求めるならば優秀な人は多くいると思います。しかし、それは自分の持ち味を生かす道ではないと思っています。「継続は宝なり」「凡事徹底」こういう姿勢をどれだけ貫けるかで勝負したいと思っています。そして三方よしを実践できるマーケッターになるのが理想です。反面教師として「策士策に溺れる」ことのないよう自分を戒めています。 コンサルタントは黒子 そして、ある時からコンサルタントは黒子であるべきという思いが強くなっています。凄腕のコンサルタントのおかげで成功したというサクセスストーリーに共感ができないのです。成功はクライアントの力。コンサルタントは黒子だと思うのです。でもコンサルタントがへなちょこではかっこ悪いですよね。だから、クライアントの本来の力を出す邪魔をしないように励んでいます。もううろ覚えですが、一切表部台に顔を出さなかった凄腕の音楽プロディーサーを紹介した番組を見たことがありました。そのプロディーサーがお亡くなりになった後、数々の有名ミュージシャンが番組に出てそのプロデューサーの偉業を語っていたのを見て「本物のプロだな」と感動しました。その番組を見てから人前で話すことを躊躇するようになりました。苦手だった人前でのプレゼンにようやく慣れたところだったので、すごくもったいないという気持ちとの狭間で気持ちが揺れました。コンサルタントにも新規開拓の手段としてPR活動は重要です。しかし、主役はクライアント。コンサルタントは黒子であるべきというのが今の自分の考えです。だから成功事例を自分のアピールにならないよう気をつけようと思います。ク...

つり合いの取れないビジネスは続かない

おはようございます。 今日は新規企業からのお問い合わせを頂いたのでヒアリングに伺います。初回訪問は情報交換がメインです。相手のニーズと自社のノウハウがマッチするのか?お互いに確認するため情報交換が欠かせません。受注できるかも大切ですが、それ以上に正しい判断材料を提供しあうことを重視しています。BtoBでは選ばれることだけでなく、選ぶことも大切です。初回訪問の時はそのことを思い出すようにしています。 初回訪問は真剣勝負 売り手よし 買い手よし 世間よし。近江商人の教えである「三方よし」。私はこの言葉が本当に好きです。きれいごとではなく一方的に買いたたく、暴利をむさぼる、世間に悪影響を与える仕事は続かないという実感があるからです。自社利益だけを追求するやり方も一時的には大きな成果を上げるかもしれません。しかし、破たんする可能性の高い方法だと思うのです。だから新しい取引先の開拓には特に気を遣います。生産財業界では取引は長期化・固定化する傾向が強いのでどの企業と付き合うのかはとても重要です。契約を焦って良いところばかり伝えて、マイナス面を隠すのもダメだし、相手を品定めする余裕がないのもどうかと思います。だから初回訪問は本当に重要。最初にボタンを掛け違えて取引を始めるのは双方にとってマイナスです。事前準備も徹底的に行うし、選ばれることばかり気にしないで選ぶことも忘れてはならないのです。 お互いが成長する長い取引が理想 理想は双方が成長することで発展しながら取引が続くことです。ビジネスの現場でも類は友を呼ぶのだと思います。業界NO.1の取引先と付き合うことができても自分たちの製品やサービスが成長しなければすぐに飽きられてしまいます。逆に発注者という立場に胡坐をかいていたら優秀な協力会社に見切りをつけられるかもしれません。取引先に不満があるなら、それは自分にも問題があるのではないでしょうか。そして不思議と良い取引先に恵まれている人には正当な理由があるのだと思います。 選び、選ばれていることを忘れない ビジネスは買う人と売る人両方がいなければ成立しません。そして、買う人も売る人も市場にひとりではありません。お互いに選択肢を持っているのです。だからどんな取引でも選び、選ばれているのだと思います。だから「真剣に相手を選び、そして選んでいただく」そのた...

Googleパートナー認定資格をコンプリート

おはようございます。 長いこと夏期休暇を頂きリフレッシュできました。休みの間に未受験だったGoogleパートナーのモバイル広告の試験を受け無事合格し、認定資格の5つすべて取得できました。クライアント貢献するために最低限の基礎勉強なので更新試験も1年ごとに行いたいと思います。 モバイル広告の認定資格に合格 モバイル広告の試験はこれまで受けたアドワーズ、動画広告と内容がかぶっていたので簡単でした(というよりもモバイルという切り口で作り直した感じです)。おそらく実務経験者なら苦労せず受かる問題だと思います。なので試験内容についてはGoogleパートナーの試験対策ページを読んでおけばいいでしょう。 正直なところ生産財業界では一般消費財にくらべモバイル広告の重要性はあまり高くありません。だから最優先で取り組むことではありませんが、いつもと違う角度でアドワーズを見つめ直すことができたのが収穫でした。プロモーションによっては生産財でもモバイル広告を意識したキャンペーンもつくれそうです。私のクライアントのアクセス比率を見ても10~20%くらいがモバイル端末経由のアクセスとなっています。一般消費財に比べれば非常に小さな比率ですが、競争の少ない貴重な流入経路です。 5つの認定資格をニーズに合わせて使う これでAdwords、Analytics、Mobile、Shopping、動画広告と5つの認定資格が揃いました。しかし、これらの資格はツールでしかありません。クライアントのニーズに応じ適切なツールを提案したいと思います。しかし、これですべてのニーズに応えられるわけではありません。自分の使えるツールの効力と限界を理解し出来ること、できないことをクライアントに間違えなく伝えていきたいと思います。自分にできることは生産財業界のWebマーケティングです。クライアントと一緒に自社の強みを見つけだし、競争しやすいターゲットを設定し適切なメッセージを伝えることでWebサイトに集客することです。 そして集客結果を分析し、Webサイトを磨き上げることで成果を上げるのが仕事です。クライアントにあったツールの選定をするために幅広く新しい情報をチャッチしていこうと思います。ツールが変わってもやることは変わりません。 この記事もおすすめ 気づいたら行動しているのプロ...

たった5つの思考法で頭がみるみる回り出す!

おはようございます。 あしたから夏季休暇。いつも休みは欲張って予定を詰め込みすぎますが、今年はあえてスカスカのスケジュールでのんびりしようと思っています。ということでこのブログも1週間お休みします。今日は休み前なので軽めに本の紹介をします。 タイトル:たった5つの思考法で頭がみるみる回り出す! 著者:小川 仁志 発売日:2015/4/16 ジャンル:哲学 ISBN-10:4799103830 ISBN-13:978-4799103838 答えが一つに決まっているのは学校の勉強だけ 学校ではあらかじめ答えが用意してある問題が多いですが、社会に出ると人によって答えが違い、絶対的な正解はあまりありません。答えが一つに決まった仕事は付加価値が低く、決まった答えのない問題に取り組むことがビジネスには求められます。本書はこのような「答え」のない問題を考える自分なりの答えを導き出すヒントがあります。 決まった答えのない問題を考える5つの思考法 本書では決まった答えのない問題を自分なりに考える5つの思考法が紹介されています。それは直観、実存主義、弁証法、構造主義、脱構築という哲学のなかでも有名な概念。 直感型思考・・・・・イメージのままに考える 実存主義型思考・・・・・望むように考える 弁証法型思考・・・・・プラスに考える 構造主義型思考・・・・・全体の中で考える 脱構築型思考・・・・・ずらして考える (たった5つの思考法で頭がみるみる回り出す!より引用 ) 本質をつかむための25問 これらの思考法を活用して難問・奇問が考えられていきます。例えば”「無」を絵で描きなさい。” ”究極の物質とは?” ”過去、現在、未来の後にもう一つ付け加えるとしたら?”自分だったらどう答えるだろう?少しでも興味を持てるなら本書を買って自分なりの答えを考えてみてはいかがでしょうか。 ペットが死んで悲しんでいる人を、絶対に笑わせる方法を答えなさい。 自分が新だ後の世界はどうなるのか? なぜ人間は100歳程度で死ぬのか? 正常と異常のボーダーラインはどこか? 文字を理解できない人と、文字しか理解できない人がいたら、どうコミュニケーションする? 「1」という数字から始めて、100こ連想ゲームをしなさい。 キリンと山としょうゆを足...

ツール探しは青い鳥

おはようございます。 このところの暑さで少々夏バテぎみです。こういう時は無理せず早く帰って休むに限ります。このところウォーキングを止めたのも悪かったかもしれません。涼しくなったら再開しようと思います。コンテンツマーケティングも一時の勢いがなくなり流行は去ったように感じます。しかし、コンテンツマーケティングは本来ハヤリに乗って行うものではありません。Webサイトの更新を止めてしまうと再開がとても難しくなる一方です。無理のないペースで継続するのが結局は近道かなと思っています。 失敗する担当者の特徴 いきなり失礼な書き出しですみません。多くの現場をみて実感したことを正直に書きます。失敗する担当者の特徴、それはトレンドばかり追いかける担当者です。たしかに業界トレンドを知っておくことは必要です。でもそれに振り回されては意味がありません。SEO、リスティング、アクセス解析、facebook,動画マーケティング、そしてマーケティングオートメーションやコンテンツマーケティング・・・・いちいち上げていもキリがありません。それぞれのメディアやツールが悪いのではありません。しかし、安易に流行ものに飛びついてもノウハウはつかず、大した成果も上がりません。そんなことばかり続けていたら・・・ベンダーの儲けに貢献しているだけかもしれません。ツールだけで成功することはないのです。道具を使いこなす力量も必要ですが、その前に考えておくことがあります。 順序が逆だと上手くいかない 流行の手法やツールばかり追いかけるより、自社ならではの戦略を練り上げることが先決です。メディアやツールはたしかに必要。しかし、それを使って何をするの?という戦略があっての道具です。自社と競合会社の強み・弱みを理解して、変化を続ける市場ニーズのどこに貢献していくのか?それを踏まえて「誰に」「何を」伝えたいのか?それを決めるのが先決です。そのうえでふさわしいメディアやツールを選びます。メディアやツールに合った作戦を選ぶのではありません。作戦に合ったものを選ぶのです。順序が逆だと上手くいきません。 提案されるのはツール 厄介なことにマーケティング担当者に持ち込まれる提案の多くはメディアやツールを使ったプロモーションの提案になりがちです。手段ばかりを提案され続けているうちに戦略が抜けてしまうのかも...

気づいたら行動しているプロになりたい

おはようございます。 今日からこのブログも5年目を迎えます。このブログの経過目標の10年、2000投稿まで半分にも達していません。今できることを積み上げていこうと思います。ということで・・・とても恥ずかしいのですが、ブログというやつに挑戦した時の全文を紹介します。 ブログ始めました 製造業専門のマーケティングコンサルタントです。 これから製造業の経営者やマーケティング担当者向けに情報発信します。 (2011年8月5日製造業のWebマーケティング 第1回目の投稿) まずは宣言してみよう 冷やし中華の宣伝みたいですね(笑)。「これが全文!」というツッコミが聞こえてきそうです。驚くほど中身のない投稿です(笑)。この時はリスティングにようやくなれ何とか食べていけるかなと思い始めた時期です。でも、恐ろしいことにマーケティングコンサルタントと名乗っています。このままだとほぼ誇大広告!!!非常に問題のある投稿でした。その自覚はありましたが、20年以上歴史のあった技術系出版社の版元営業というとても恵まれた環境に強い危機感を持っていました。せっかくの環境がぬるま湯になることが怖かったのです。当時、リスティングの実績は増えていましたが、理想には程遠くギャップを埋めるのにどうしていいか分からないほどでした。しかし、まずは宣言してみようと思ったのです。先のことはわかりません。でも何かやらなければと思っていました。そのおかげか?これまでのところ掲げた看板を下ろさなくて済んでいます。とても歩みは遅いのですが、着実に前進している実感はあります。「出来るまでやり続ければいい」ということがほんの少し自分のものになってきました。でも顔を洗うようにブログを更新するという理想には程遠い状況です。だからこんなエントリーを書いています。 評価に一喜一憂しない まだまだ修行が足りませんね。それでも予想外の評価を頂くことがあります。そして、それ以上に厳しい評価を頂くこともあります。そのどちらも100%の間違いではないのだと思います。どちら評価にも一喜一憂せず今の100%を出し尽くすことに集中したいと思います。その最低限の行動の一つがこのブログの更新です。毎日、何があってもスケジュールを守る。自分で決めたことを守るのが、他人の約束を守ることにつながるのだと思っています。その習慣を...

face-to-faceに頼り過ぎない

おはようございます。 このブログを始めて今日で丸4年。明日から5年目を迎えます。このブログはボトルネックだった文章力を鍛える絶好の場になりました。メールや議事録作成、提案書、報告書、アクセス解析の考察レポート様々なところで役に立っています。 すぐに会おうとしない このブログを始める前はしゃべりに頼りがちでした。電話と訪問を多用し、メールは最低限の要件と返事でしか使っていませんでした。文章が苦手なために必要以上にface-to-faceに頼っていたのです。そのため効率も悪く記録が残らないことが多かったのです。口頭でのコミュニケーションはすり合わせが何度も行えて相互理解に便利です。そして思い立ったらすぐ行動に移せる手軽さもあります。しかし口頭でのやり取りは記録に残らず時間がたつと記憶があいまいになり、情報共有もいい加減になりがちです。「とりあえずミーティングしよう」という安易な発想がいつしか習慣になってしまうのです。そして最悪の場合「今日のミーティングは何でしたっけ?」という不毛な時間の量産につながります。すぐに会おうとしない。ググれば済むこと、メールで済むこと、電話で済む用件、そして会わなければならない用件をきちんと仕分けするのが先決です。 相手の時間を奪っている もう一つ気が付いたことがありました。それは文章さえ書ければ、それで済んでしまう用事が多いということです。さらにface-to-faceによるコミュニケーションは時間がかかり過ぎ、相手に負担を与えているということです。「この用件は本当に会って話す必要があるんだろうか?」一度考えてから行動するようになりました。その結果、打合せが減り、電話が減り、その分メールが増えていったのです(ごくまれにFAXやビジネスレターも使います)。その分、電話やアポなしの営業に対し寛容さがなくなったような気がします。打合せの前に文章で内容を伝え、資料に目を通してもらうといいのです。簡単な質問や意見の交換ならメールのやり取りで済んでしまうかもしれません。無理やり時間を作ってもらうよりもよほど効率的で建設的な働きかけです。そうすることで相手の時間も自分の時間も節約できます。 大切な用件は膝を突き合わせる シビアに判断すれば、本当に合って話をする必要があったものは僅かかもしれません。安易な打合せは時間の浪費...

マネジメントゲームを初体験

おはようございます。 朝おきてすぐにGoogleパートナーの検索広告の上級試験を受けました。これでまた1年間資格が更新されます。前回とは随分問題が変わっていたので感心しました。問題が変わらないということはアドワーズの進歩が止まったということだからです。本業のマーケティングもそうですが、様々な視点で学んだことを本業に生かしたいと思っています。そう思い土曜日に初めてマネジメントゲームに挑戦しました。 経営を学ぶためのシミュレーションゲーム おととい初めてマネジメントゲーム(MG研修)を体験しました。マネジメントゲームとは経営を学ぶためのシミュレーションゲームです。私は財務・会計の知識をゲームを通して学びたくて参加しました。MG研修は会計の知識がなくても参加できます。ゲームを通じて経営を疑似体験し、会計・財務スキルを身につけることができるのです。私が参加したマネジメントゲームは1日で4期を行うものでした。参加者は製造業の社長になり、資金繰りを考えながら、材料購入、生産、営業、研究開発、広告、保険、採用など意思決定を行います。そして、競争力を高めより多くの利益を上げること目指していきます。 MG戦略ゲーム(MG)とは ビジネスゲームの一つ。昭和51年に西順一郎がソニーCDIで開発。経営教育の手法。チ-ムで行なうのでなく、「一 人経営」型をとる。そのため、負荷は大きいが、効果も抜群である。ハードとしては、「モノポリー」「人生ゲーム」「プレイボス」等をベースにした企業ミニチュアを使う。「情報システム」として企業会計原則・原価計算基準を本格採用したアカデミックな会計システムを備えているのが特徴。さらに、ゲームに思想と科学と作者の企業体験をもりこむことで、受講者は、企業の大ワク、利益の構造、活きた経営学、活きた会計学を身につけることができる。知識教育でなく、能力の涵養を主眼とするため、「理入」(知識教育)でなく、「行入」(体験学習)を基本とする。理論コース・インストラクターコースとして「シニアコース」がある。全国にファンや成功企業が多い。 ※戦略MGは、(株)戦略MG研究所の登録商標です。 資金繰表への記入で手一杯 はじめのうちはゲームの進行についていくだけで精一杯。資金繰表に記入するので一杯一杯なのです。戦略的に物事を考え意思決定なんてとてもでき...