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9月, 2011の投稿を表示しています

店頭〈手書き〉ボードの描き方・作り方

店頭〈手書き〉ボードの描き方・作り方 :中村心著 タイトル:店頭〈手書き〉ボードの描き方・作り方 著者:中村心 発売日:2011/2/10 ジャンル:店舗・販売管理 ISBN-10:4534047967 ISBN-13:978-4534047960 展示会担当者にお勧めの一冊 毎年この時期から1月くらいまでは生産財業界のメジャーな展示会が目白押し。CEATEC JAPAN、システムコントロールフェア、セミコンジャパン、インターネプコンワールド等・・・・・展示会担当者ならばまさに準備に追われる季節。こういうときに他業界の事例をヒントにするのもいいと思います。この本は店頭ボードの事例がふんだんに紹介する実務書。ユーザー心理を巧みにつかむA型看板のノウハウは展示会で来場者を自社ブースに引き込むためのヒントにも使えます。自分も時々読み返して、広告キャッチのヒントにしたり、集客アイデアのヒントにしてます。 この記事もおすすめ イベント企画したら情報発信を サイト更新よりも本業強化 展示会ブースを作ることで精一杯

ご縁を生かす幅広いコミュニケーション

おととい本当に嬉しいことがありました。Facebookからマーケティングのご相談を頂き約束の時間に伺ったところ、F社長のとなりに別の会社で大変お世話になったSさんが‼ 重要案件ほど幅広い接点が有効 何度もコンタクトを取ろうと思いましたが連絡先が分からないままそのままだったのですがF社長の会社に転職されてたのでした。5年ぶりの再開があまりに嬉しくお互いの近況を報告し合ったのですが、あまりに奇遇なのでどうして問合せをして頂いたのか伺ったところ今回のプロジェクトの課題を解決するのにSさんが私のことを話したら、偶然にもF社長と私がFacebookで知り合いだったのです。それならば、一度話を聞いてみようということで問合せをしたとのことでした。(F社長と私は直接お会いしたことはありませんでした)「Sさんからの話がなければ私には相談しなかっただろう」と、F社長も仰りました。BtoBのビジネスでは1つの案件が大きく、意思決定が重くなります。だから何か一つのきっかけだけで行動することに慎重になりがちです。行動に移すには複数のきっかけ・要因が影響し合うことを改めて実感しました。Webマーケティングも同じだと思います。Webサイトで成果を上げたいならば、それ以外の接点もなるべく多く作る事が重要です。 顧客接点 Webサイト メールマガジン Facebook Blog YouTube Twitter 展示会 セミナー ショールーム 工場見学 商談会 あらゆるご縁を生かす幅広いコミュニケーション戦略を考える必要がります。 この記事もおすすめ 接客力で成功した専業メーカー 真剣に選び、選ばれる

3つの質問でアクセス解析を理解する

アクセス解析って必要だけど難しいですよね。「Googleアナリティクスを勉強したけどよくわからない。」「アクセス件数のチェックにしか使ってない。」「データの見方がわからない。」「いつのまにか使わなくなった。」こういう人に読んで欲しいと思います。 誰に?何を?どうして欲しい? アクセス解析はとても簡単。まず、Webサイトを使って何がしたいのか?目標を決めることが第一歩。目標が曖昧なときは次の3つの質問に答えれば目標が定まります。 アクセス解析を理解する3つの質問 誰に見て欲しい? 何を伝えたい? どんな行動をして欲しい? 3つの質問でWebサイトの役割を明確にしたところで、その3つをアクセス解析で分析すればサイト分析ができます。 誰に見て欲しい→ユーザー分析 何を伝えたい→コンテンツ分析 どんな行動をして欲しい→コンバージョン分析 「ユーザーはどこから来たのか?」→トラフィック分析 3つの質問+oneでサイト分析+集客分析の基本が押さえられます。 この記事もおすすめ アクセス解析が上手くいかない理由 Googleアナリティクスはライバルとの比較が大切 目的を達成するまでのルートを考える

製造業のマーケティングにYouTubeは外せない!?

「製造業のマーケティングにYouTubeは外せない」製造業でも近い将来、YouTubeを使うことが当たり前になると思います。というよりも・・・私は今が中小メーカーのYouTube活用のタイミングだと思います。 再生回数の多い生産財動画 論より証拠。実際にYouTubeでよく再生される生産財の動画を紹介します。 ガラス基板搬送ロボット :再生回数17,021回(2011年9月26日現在) ダイカスト :再生回数24,194回(2011年9月26日現在) 外観検査 :再生回数5,063回(2011年9月26日現在) これは一部でもっと多く再生される動画もあります。まだまだ一般の動画に比べて再生回数は少ないですが、これから工業製品に関連する動画再生回数が増える可能性があるので今のうちにYouTube活用を検討するのも手だと思います。現状では生産財業界で動画検索する人はまだ少ないので、Webサイトに組み込んだ動画を見て頂くことがメインになりますが、生産財業界でもYouTube検索が増え、仕事で必要な動画を探すことが増えるかもしれません。動画の利用目的も製品PRだけでなく、使用方法の説明やメンテナンス方法、トラブル時の対処法など幅広い用途が期待できます。 この記事もおすすめ 取扱説明書としてYouTubeを活用する。 YouTubeで工場見学 再生29万回!へら絞りのYouTubeチャンネル 中古工作機械でのYouTube事例

技術と購買のニーズの違いを克服する提案をしよう

製造業のマーケティングでよくぶつかる難問があります。それは、購買に関わる複数の部署で製品やサービスへのニーズが真っ向から対立することです。 対立するニーズを統合した提案を行う メーカーの営業担当者と話をすると、「購買にアプローチしても価格勝負になるだけだから・・・」とか「やっぱり開発に食い込んで指名してもらってから購買にいかないと・・・」という意見をよく耳にします。気持ちはよくわかります。でもほかに道はありませんか?例えば・・・製造部のニーズは「生産性を上げること」。購買のニーズは「原価を下げること」。品質管理に画像処理装置の導入を検討するケースを考えましょう。製造部のエンジニアは生産性を上げるには高機能な最新モデルの画像処理装置が有効だと考えます。しかし、購買は購入価格を引き下げたいので低価格モデルを導入したい。こういったジレンマをお客様の会社全体のニーズから再検証して、対立を解消するような価値提案を考えましょう。製造業こそ高度な提案営業の導入が必要だと思います。 この記事もおすすめ 生産財の営業は複数のキーマンをフォローしよう 。 Webサイトも購買チームを意識する BtoBにも使えるペルソナ 生産財の購買プロセス TiiiCA(ティーカ)

3段階のWebサイト活用レベル

製造業においてもWebサイトは生産設備と同様、資産と考えて運用やメンテナンスを行う必要があります。売れるWebサイトを作るには、多くの労力と時間がかかります。だからこそ自社サイトの状態を把握するためのモノサシが必要です。 Webサイト活用レベル メーカー視点のWebサイト ユーザー視点のWebサイト 市場とともに進化するWebサイト Webサイトの活用レベルには3段階あります。 メーカー視点のWebサイト まずは会社概要や製品・技術情報などをわかりやすく紹介する段階。「行きたいページにいけない、戻れない。」「どこに問合せしたらいいか分からない。」ユーザーが混乱することをなくすために情報の整理に重点を置きます。 ユーザー視点のWebサイト 自社の製品や技術をユーザーの立場に立って表現する段階。ユーザーのかかえる課題や悩みを解決するための情報を用意します。そして製品や技術はその手段と考え再構成します。 市場とともに進化するWebサイト 製品・技術の新用途や新製品よるこれまでにない提案ができる段階。反響を分析して、市場と共に会社が進化し続けて行くことが理想。現状は第一段階の改善を始めたばかりの企業がほとんどのように思います。まだまだ理想には遠いですが地道な改善を続ける企業を応援したいと思います。 この記事もおすすめ Webサイトに求められること 目的と目標決めてますか? 新しいメディアやツールで効果を出す?

売り込みばかりで、売ったらおしまい

知恵を絞って作った製品。やはりお客様の評価が一番気になります。真剣に製品開発に取り組むほどそうだと思います。そして、製品がどれだけお客様の役に立つか伝えたくなるのです。真剣に話を聞いてもらうよう努力しますし、お客様からの感想や意見には過敏に反応をするものだと思います。 製品開発は第一歩でしかない しかし、知恵を絞って作った製品も知って貰えなければ意味がありません。あなたは製品PRの機会を作ることにも情熱を注いでますか?「製品開発」が第1歩。「製品PR」が2歩目です。しかし、真剣にPRすることだけに気がとられて、自社製品のことを一方的にアピールしたのでは、その製品の進歩は期待できないと思います。売り込みばかりでは売ったらお終いになってしまいます。製品開発も販売も大切です。しかし、お客様からの感想や意見をいただくことも忘れてはなりせん。売上は大事ですが、売上に拘りすぎて次の発展の可能性を潰してませんか?自分自身の反省も含めて記録しておきたいと思います。 この記事もおすすめ 予算の大小にかかわらず・・・ 情報サイト、登録しっぱなしになってませんか? やりっぱなしが一番の無駄

コストダウンと品質向上だけで凌がない

「つくれば売れる」・・・ならばいいのですが、そんな時代ではありませんよね。しかし、長いことつくれば売れる時代があったのです。「これまでなんとかやれてきた」「景気が悪いといっても少しは回復する時もある」「変わらなければならないのは分かってる」あなたはマズイと思いつつコストダウンや品質向上など得意なことで現状を凌いでいませんか?でもこのままでいいのでしょうか? どう作るかよりどう売るか! つくれば売れる時代には、どう作るかに専念することはメーカーの行動として理に適うものでした。しかし、作っても思うように売れない時代には、どうしたら売れるのか?を自分でも真剣に考えなくてはいけません。これまでのように作る人と売る人を分け効率を追求するだけではこれからの難局は乗り越えられないと思います。作る人も売る人も意識を変える必要があります。作り手は生産効率と同じようにユーザーニーズを考える必要があります。売り手は与えられた商品を売るだけでなく、何が求められるのか?どんな製品なら売れるのか?つかむことが大切です。そして作る人と売る人が情報交換しながら、どうしたら売れるかを考え仮説を立て、計画→行動→検証するのです。作りての視点だけでもなく売り手の視点だけでもなく、双方協力してユーザー視点で考えPDCAのサイクルを回し続けることで、結果として売れる製品が生まれるのだと思います。 この記事もおすすめ QCD至上主義の限界 QCDが大切なのに・・・価格と納期がわからない。 改善ポイントはQCD?

どうする? 日本企業

お勧めの本を紹介します。それは 「どうする?日本企業」(三品和広著) です。 タイトル:どうする? 日本企業 著者:三品和広 発売日:2011/8/4 ジャンル:経営学・キャリア・MBA ISBN-10:4492532919 ISBN-13:978-4492532911 本当に品質ですか? 製造業で神話化されたイノベーション、品質、多角化、国際化についてあえて疑問を呈しその難しさと怖さを示します。品質信仰の弊害についてはヤマハのピアノの事例を紹介。最高級ピアノのスタインウェイの市場を奪い一旦は頂点を極めながら、その後長期低迷を続ける原因をデータを交えながら説明します。ヤマハの成功の原動力はバラツキを徹底的に排除することで「顧客の期待を裏切らない品質」=コンフォーマンス・クオリティを提供すること。スタインウェイの「顧客の期待を上回る品質」=パフォーマンス・クオリティとは一線を画したところにあったと解説。 パフォーマンス・クオリティ パフォーマンス・クオリティは素材や仕上げが醸し出す品質なので、これを上げるには原価を積みます必要があります。最高級品の魅力を追及するための「顧客の期待を上回る品質」なのです。 コンフォーマンス・クオリティ コンフォーマンス・クオリティは製造工程のバラツキ排除で上げるもので、品質を上げるほど材料や作業のムダが減り、原価が下がるのが特長。安心を追及するための「顧客の期待を裏切らない品質」なのです。 異質の品質で市場を奪ったヤマハですが、その後、同じ路線の品質で勝負をかけた韓国勢や中国勢に市場を奪われます。いま様々な業界で起きる現象と似たことが1970年代にすでにあったのです。このほかにもイノベーション信仰の弊害についてはセイコーのクォーツ時計の事例を紹介してます。この本を読めば 品質、イノベーション、国際化信仰による思考停止の怖さ がよく分かります。 この記事もおすすめ 改善だけでは息詰まる? 日本企業のものづくり革新 いまこそ「イノベーションのジレンマ」を読もう

問合せフォームを改善することの弊害

「Webサイトからの問合せを早く増やしたい!」・・・というクライアントの要望に応えるために、問合せフォームの改善を行うケースがあります。フォームの改善自体は悪いことではありませんが、安易にフォームの改善から入ると弊害もあるので注意が必要です。 躊躇を減らす効果しかないフォーム改善 問合せフォームの改善はすぐに目に見えた効果が出ます。場合によっては問合せが2倍になることもあります。そのためどうしても問合せフォーム改善に意識が集中し、それ以外の改善に意識がいかなくなることが多いのです。フォームの改善は・・・問合せを迷ってるユーザーの抵抗感を減らすことに効果があります。「面倒くさい」「わかりにくい」など問合せを躊躇させる原因をなくしたり、プレゼントなどのオファーをつけちょっと後押し問合せを増やす作戦です。そう・・・問合せフォームの改善には 問合せの意思があるユーザーの取りこぼしを減らす効果しかありません。 普通の問合せフォームならば極論すると無理に改善をしなくてもユーザーはいずれ問合せをするかもしれません。そうならば問合せのタイミングが少し早くなっただけです。 ニーズ育成のためのコンテンツ提供が王道 問合せを増やすための王道は、顧客ニーズを理解して価値あるコンテンツを提供して顧客の信頼を獲得することだと思います。顧客ニーズの理解とコンテンツ作成は手間と時間がかかり、成果がでるまでに時間がかかるものです。価値あるコンテンツ作りを後回しにする企業が多いだけに真摯に取り組めば長期的に大きな成果を得ることができるのです。 この記事もおすすめ 問合せフォームのアンケートでよくある失敗 Googleドキュメントで問合せフォームを無料でつくる 問合せにつながるパターンを基準にする

Facebookで成功した製造業の秘密

FacebookやMixi、Twitterなどソーシャルメディアは製造業には関係ないと見る向きが多いですが、成果を上げる企業もあるようです。どんなノウハウがあるのでしょうか?気になる秘密を紹介するブログを紹介したいと思います。 それはソーシャルメディアで有名な はちえんの坂田誠さんのブログ 。1ヶ月にインターネットだけで新規受注3件のクリタテクノの秘密を動画で詳しく公開してます。 動画のダイジェスト IT運用に手間は掛けるがお金はかけない Web担当者だけでなく、社内を巻き込み全体で運用する 運営会議は各部門の責任者を交えて定時刻・定時間で行なう Web、Youtube、Facebook、Twitterを蜘蛛の巣のように張り巡らせる WebサイトとFacebookページはキチンと連動させる WebサイトにFAXで申し込みできる印刷フォームをつけておく YouTube動画は徹底活用! このほかにもFacebookを活用した成功事例も数多く紹介されてます。やはり、専門特化したプロはすごい。一度ブログを見てください。お勧めします。 この記事もおすすめ ソーシャルメディアよりもリアルな交流を大切に。 ソーシャルメディアは外注しない 安易なシェアが危険な生産財業界

中小メーカーのWeb活用成功事例

先週、大阪で建築・製造業のためのWebサイト活用セミナーを開催しました。 ホーロー抵抗器メーカーの成功事例 そのなかで神奈川県のホーロー抵抗器メーカー( タマオーム )がGoogle、Yahooのリスティングの活用とサイトリニューアルによって問合せを月15件→50件へ増やした事例を紹介させて頂きました。Webサイトのアクセス状況(2009年7月~2010年6月)は以下の通り 訪問件数:5,000件 滞在時間:2分30秒 平均PV:3.5ページ 直帰率:35% 新規ユーザー比率:70% 3年前の事例なのでいくぶん古いですが、基本的な考えは今でも通用すると思います。Webサイト活用の基本は魅力的なサイト制作と集客の2点です。その一部を動画で公開したので紹介させて頂きます。 この記事もおすすめ 接客力で成功した専業メーカー Facebookで成功した製造業の秘密 不景気でも元気な中小製造業 YouTubeの活用事例(マイクロスコープ)

仮説のないリスティングならしないほうがいい?

リスティングをするとき大事なことはまず仮説を立てることです。仮説を立てないでリスティングをすると、問い合わせが増えたか売上が増えたがどうかで広告効果を評価するしかありません。結果も大事ですが、それよりも大切なことは広告の反応を分析して、次の一手につなげることだと思います。 結果に一喜一憂しない 「今回の広告は反応がよかった。」「アクセス件数は多かったけど、問合せはほとんどなかった。」・・・アクセス件数や問合せなどが増えたか減ったかに一喜一憂してませんか?それでは、いつまで経っても出たとこ勝負の広告になります。仮説を立てることで、広告の結果が仮説通りだったか検証でき次の一手を考える貴重な情報が得られます。リスティングでアクセス件数やコンバージョンが増えたかどうかよりも、仮説と結果のズレの原因を考えることで得られる気づきのほうが重要です。リスティングは仮説を立てることではじめて自社の課題をあぶり出すリトマス試験紙のような役割を果たします。結果はあくまで結果であって、次につなげることができなけばリスティングはクリック稼ぎの道具に成り下がるのです。 この記事もおすすめ 効率の良いアクセス解析には仮説が必要 どうしたらよい仮説をたてられるか?

なぜ、社員10人でもわかり合えないのか

「 なぜ社員10人でもわかり合えないのか 」。防犯・衝突防止用ミラーで国内シェア80%のコミーの強さの秘密がわかる本です。 タイトル:なぜ、社員10人でもわかり合えないのか 著者:日経トップリーダー 発売日:2011/4/14 ジャンル: ISBN-10:4822264238 ISBN-13:978-4822264239 徹底したコミュニケーションで市場創造 社員数16名の小さな製造業が様々な死角をターゲットにして同社の「気くばりミラー」の市場を自らつくり上げ深く、広く耕してきました。そのカギを握るキーワードは「徹底したコミュニケーション」です。1つは組織のコミュニケーション。もうひとつは顧客とのコミュニケーションです。特に顧客とのコミュニケーションが参考になります。顧客の声を聞くことはマーケティングの基本ですが、そのこだわりと徹底がハンパないのです。例としてATM後方確認ミラー導入時の話が印象的でした。ある銀行に導入したときに、製品が役に立ってるか知りたくて、銀行の協力を得てアンケートを実施することになった時のことです。支店長自らATMの利用者一人ひとりに手渡しでアンケートを配ったところ、「何のために付いてるのか分からない」「マジックミラーで鏡の後ろから顔を撮影されてると思った。」と思いもよらない勘違いをしてる人がいたのです。だから勘違いとなくすために鏡に後方確認ミラーと印刷したところ、利用者からは「いままでは後ろを時々繰り帰りながら操作したが、鏡を見れば不審な人に覗かれてないと分かるので、安心して現金を引き出せるようになった」と好評でそのあとの大量注文につながったとのことです。あなたは同じくらい真剣にユーザーの声を聞いてますか?自分自身も徹底できておらず大いに反省しました。このほかにも無料貸出制度で使い勝手を確かめる取り組みや、社内コミュニケーションを円滑にするための具体的なノウハウが多く気づきの多い良書だと思います。 この記事もおすすめ ネットの知識よりも 思いやり マーケティングより自社理解

生産財の購買プロセス TiiiCA(ティーカ)

消費者の心理プロセスで有名な「AIDMAの法則」ですが生産財にはしっくりきません。そこで生産財業界向けに購買プロセスモデル TiiiCA(ティーカ)を提唱 します。 AIDMAの法則は Attention:注意→Interest:関心→Desire:欲求→Memory:記憶→Action:行動ですが、 生産財の購買プロセス Target :目標 Interest :関心 Investigate :調査 Inquiry :引合 Consensus :コンセンサス Agreement :契約 まず会社内(もくしは部署内)の目標に沿って生産プロセスの改善や新製品の開発のターゲットを決めることが前提です。そして目標を達成するために役立ちそうな情報に関心をもち、関心を持ったテーマや製品・技術の情報を収集・調査し、解決策が見つかったら引合を出し、比較検討、裏づけを行い社内コンセンサスを得て決済・契約にこぎつけるのが基本です。この一連のプロセスをTiiiCA(ティーカ)と名づけました。最も重要な点は関心→調査→引合までの期間が非常に長いということです。この期間は問合せをしても買いたいそぶりはまったく見せないので、問合せを受けた会社から見ると多くの場合冷やかしや単なる情報収集に見えます。お客様のニーズが水面下にあるこの時期の対応の差が後々ニーズが顕在化した際の商談に大きな影響を与えます。 この記事もおすすめ 情報収集に比べ検討は短い 費用対効果がわからない2つの原因 情報収集段階でのアプローチは難しい 生産財とは

SEOとリスティングどっちがいいの?②

「SEOもリスティングもどっちも大事」SEOとリスティングにはそれぞれ特長があります。それぞれの持ち味を生かせば相乗効果も期待できると思います。 SEOもリスティングもどっちも大事 SEOの特徴 SEOは狙ったキーワードでうまく上位表示できれば、自社の製品・技術のニーズにあった質の高いアクセスを安定して得ることができ、クリックされてもコストがかかりません。またブランディング効果が高いこともとても魅力です。しかし、安定して上位掲載されるまでには比較的時間がかかることが多く、また途中からキーワードを変更したりランディングページの変更も難しいのです。生産財業界では過度なスキルやテクニックは必要ありませんが、そのかわりにコツコツとユーザーの役に立つコンテンツをつくりWebサイトを充実させて必要があります。 リスティングの特徴 それに対してリスティングのメリットはすぐに始めることができること。ほぼ確実に上位表示が可能なこと。多くのキーワードで上位表示が可能なこと。ランディングページをコントロールできることです。これらはすべてSEOが苦手なことなので、補完関係を作りやすいのです。しかし、広告なのでクリックされるたびに費用が発生します。そしてSEOのほうがクリック率は断然高いケースが多いのです。 どちらが優れてるということではなく両方の特長を理解した上で使い分けが大切です。 この記事もおすすめ SEOとリスティングどっちがいいの①

SEOとリスティングどっちがいいの?①

「SEOとリスティングどっちがいいの?」と質問を頂くことがよくあります。「どっちも大事ですよ。」と返事をしながらモヤモヤした気持ちになります。 モヤモヤの2つの理由 答えようがない 漠然とどっちがいいか聞かれたら、どっちも大事としか答えようがないこと。お客様が検索エンジンを使って何がしたいのか?それによってSEOとリスティングどちらを優先するか変わります。誰に何を伝えたいのか、そしてどういう行動をとって欲しいのか?を教えて頂く必要があります。そこではじめて検索エンジンの利用方法が決まるのだと思います。 ターゲットは新規客なのか既存客なのか? PRしたい製品・技術はなにか? 資料請求して欲しいのか? メールマガジン登録して欲しいのか?など・・・ 詳しければ詳しいほど精度の高い回答が可能になります。 誤解を受けやすい 「SEOとリスティングどっちがいいのか?」「SEOかリスティングどちらかやればいい。」という気持ちの時に回答すると誤解を受けることが多いこと。SEOやリスティングのセールスを受けるお客様に多く、お客様に二者択一を迫るようなセールストークを行なう業者がいること、そして広告予算の減少が一因だと思います。検索エンジンを使って何がしたいのか?まず考えを伝えた上でいろんな人の意見を聞くといいと思います。SEOとリスティングどちらを使うか?両方使うか?自社で行うか?プロに任せるか?どこに任せるか?きちんと判断するためには必要だと思います。 この記事もおすすめ SEOとリスティングどっちがいいの?②

接客力で成功した専業メーカー

9月にはいって最初の月曜日。いよいよ秋本番ですね。ブログを始めてあっという間に1ヶ月たちました。記事をお読み頂き、ありがとうございます。今日は長年お付き合いする専業メーカーの話を紹介します。 オンリーワンでないのに黒字を続ける A社は小さなメーカーで決して他者が真似できない開発力や技術力があるわけではありません。たしかに品質や納期には気を配りとても評判がいいのですが、リーマンショック後もずっと黒字を続けるのはこれだけが理由ではありません。社長のお考えは、「世の中には頭のいい人はたくさんいる。その人が知恵を絞ってつくった技術・製品とまともに勝負しても普通の中小メーカーは勝ち目がない。ならば、徹底的にお客さまの立場で考え行動してお役に立とう。」というものです。 平凡を徹底する非凡さ 特に力を入れるのが、「お問合せ」への対応です。どんなお問合せにもすべて翌日までに回答をおこなう。これが会社のルールです。なかには翌日には回答できない難しい内容の問合せだってあります。(新たに試験しなければ提出できないデータなど)こういうときも翌日までに連絡します。そして正式な回答をいつまでにするか約束することを徹底してます。また同様に小ロットの案件やサンプル請求も他の案件同様丁寧に対応する。ということを社長の方針として会社全体で取り組んでます。もちろんなかには、「それはお客さまのわがまま」と断りたくなる要求もあるようです。しかし、なるべくお客さまの要求に応えるよう知恵を絞ってます。問合せはどんなものでもすべて社長が目を通し現場に伝え、翌日までに報告させる徹底ぶりです。こういった地道な努力が実り、数年前に1個の注文を頂いたお客様から、対応や品質の良さを評価いただき、1,000万円以上の案件につながった例もあります。当たり前のことを徹底する姿勢は本当に尊敬に値します。 この記事もおすすめ 真剣に選び、選ばれる ご縁を生かす幅広いコミュニケーション

どのエリアでニーズがあるか調べる方法

今日はツールの紹介です。Google insights for Searchを知ってる人はゴメンなさい。スルーしてください。これから海外市場に力をいれたいという時に、どの国に自社製品のニーズがあるか簡単に調べることのできるツールを紹介します。 Google insights for Search 誰でも自由に無料で使えるツールなのにすごくいい情報が取れるのでお勧めです。まず Google insights for Search にアクセスしてください。 操作はGoogleインサイトにアクセスし、気になるキーワードと国名を選択するだけ。とても簡単にどの国で自社製品のニーズがあるか調べることができます。例えば、中国で金型=「模具」をしらべて見ましょう。まず検索クエリに「模具」と入力。そしてフィルタで国名を中国に選択。そして検索ボタンを押して下さい。すると・・・ 中国国内で「模具」の検索数が増カしてるか?減少してるか?どこの都市でニーズが強いか分かります。海外に力を入れるなら一度使うことをお勧めします。 この記事もおすすめ 中国でニーズがあるか調べる方法

生産財の通販サイトの成功例はごくわずか②

生産財の通販サイトの成功例はごくわずかと昨日ブログに書きました。成功例は商社の運営する通販サイトに多く、生産財メーカーの通販サイトで成功例は多くありません。それでは生産財メーカーの通販サイトはどうしたらいいのでしょうか? 営業のきっかけや業務の効率化に活用する 通販サイト単独で利益を上げることに拘らず、既存の流通網の延長で考えることがポイントです。通販サイトを「営業のきっかけ」や「業務の効率化」に活用する発想です。例えば、通販サイトから発注のあったクライアント情報を営業部と共有し、リアルの営業に生かすことも考えることをお勧めします。小口案件を大口に育てるには対面によるコミュニケーションが効果的です。しかし、WEB担当と営業がそれぞれの受注情報や顧客情報を共有しマーケティングに活用するケースがあまりありません。 生産財通販サイト活用の課題 売上評価がネックとなり部署間連携を妨げることも多く、情報の共有化のためには公平で妥当性のある評価を考える必要もあります。また、成功した通販サイトに自社製品を売ってもらうことも大切です。多くのリピートユーザーを持つ通販サイトに自社製品を扱ってもらうのです。なんとなく通販サイトを始めるのが一番よくないと思います。確固たる戦略のなければ既存のビジネスの延長で考えたほうがよいでしょう。また決済システム導入やサイトへの集客予算も慎重に考えることをお勧めします。 この記事もおすすめ 生産財の通販サイトの成功例はごくわずか① 生産財とは